記憶力が落ちてきたり、体力が落ちてきたり、スピードが苦手になってきたり、離せばわかるお年頃、そして、食欲も落ちて!!
最近、食べられても、ご飯を2杯だけなんです・・・・
そんな体の曲がり角を迎えているって自覚はあるんです。
できるだけ、指先を使ったり、頭を使おうとしたり・・・でも、日常、体を動かすことの少ない私は・・・確実に、やばい
生命保険だって、そろそろ、真剣に考えて、見直す時期になったのかなぁ~って、テレビCMを観ていると感じるのです。
昔は、生命保険といえば、かわいらしい外交員が営業に来て、言われるがままに、印鑑を捺したり・・・
親戚のおばさんが、「いいから、ここに印鑑を捺しな」って、営業に来た割には上からのものいい・・・印鑑を捺すまで帰ってくれなかったり・・・
内容を何も考えずに、入っていたのですが・・・そろそろ、営業よりも、内容を考えるお年頃に・・・そんなことを、まじめに考えさせられる作品

2006年公開の「明日の記憶」 渡辺謙さん、樋口可南子さん主演の作品
仕事人間だった主人公が、何の前触れもなく、物忘れや、めまい・・・そして、物忘れは日増しにひどくなっていく
奥さんに無理やり促されて行った病院で下された診断は、49歳にして、若年性アルツハイマー
日増しに、症状は悪化する・・・・そんな中で、奥さんは、彼と人生を共にすることを、再度決意していく。
アルツハイマーは、生活習慣、DNA、睡眠不足、喫煙などに起因すると言われているが・・・いつ、発症するともなく、治療法はない
特に、元気だったら、外にも出かけたりもするでしょう。というか、勝手に出て行っちゃったりして・・・
家族の負担も大きくなるだろうなぁ~と、いろいろなドラマでもアルツハイマーの症状を見せられた・・・
渡鬼の故河内桃子さん演じる高橋年子のアルツハイマーでの症状も、私にとっては、強烈な記憶のひとつでした。
この作品の中で、進行を遅らせようと通い始めた陶芸教室・・・物忘れに付け込んで、授業料を、2回とろうとした木梨憲武さん演じる陶芸教室の先生・・・
そりゃ、やっちゃダメだろ!!いくら、物忘れがあるとはいっても、それを逆手にとっては
それから、大滝秀治さん演じるエロジジイ・・・・オイオイ!!でも大滝秀治さんはかわいらしいおじいちゃんですから、好きな俳優の一人なんですが・・・・エロジジイ役を演じるとは
こういう作品を観たら、もし、自分がアルツハイマーになったらどうしよう・・・なる前になったときの手立てを講じておかなくては・・・
まじめに、将来が心配になった作品でした
渡辺謙さんが惚れ込んだこの作品は、迷わず・・・★★★ 星三つ!!