2010年08月17日

連続ドラマのような終結が、私には一番苦痛・・・・

私がドラマをほとんど観ずに、DVDにはまった訳は・・・・一話終結だから・・・たった2時間程度で内容はわかる

連続ドラマのような継続が苦手な私にとっては、ドラマにはまったら、次が気になってしかたない

そんなドラマの中で、最近はまったのは、ターミネーター サラ・コナー クロニクルズ・・・これは、中盤我慢し切れなかった・・・DVD-Boxで入手・・・

そういうわけで、ロールプレイングゲームだって、超・苦手!!

ロールプレイングゲームは、昔、何度かチャレンジしたが、一度も最後までクリアーしたことはない・・・・1日で飽きてしまう

だから、私の生涯で、買ったことのあるゲーム機といえば、テトリスをやりたくて、ゲームボーイを買ったくらい!!

そんな次をワクワクさせられるような終わり方をしてしまったのが・・・



2005年公開 「ルナハイツ」 初山恭洋監督、安田美沙子さん、柏原収史さん、上野未来さん、斉藤優さん、山口由紀子さん、村野武範さんら出演

結婚をするために、奥さんのために新築一戸建てを購入した南條(柏原収史)・・・しかし、奥さんになるはずだった人から、突然の電話

結婚式はドタキャン・・・家も、一人寂しく過ごすことに・・・

職場の上司への愚痴がきっかけで、家を会社の女子寮として使うことに・・・いきなり、4人の女性が押しかけてきた

若い女性4人の中に、失恋したての若い男性が一人・・・その間に、恋愛感情、三角関係は生まれないわけはない・・・

けど、比較的硬派な南條だった・・・う~ん、案外冷静かも!!というか、男は引きずるものなんだよなぁ~と共感・・・

結婚式場である教会を断っておらず、結婚するはずだった日、ふらぁ~っと教会へ・・・

そこには・・・ウェディングドレスを着たまどり(安田美沙子)がいた・・・そして、後から結婚するはずだった友美(後藤ゆきこ)が現れた・・・ところで、終わってしまった

う~ん、ここで、現れなければ、気持ちよく終わっていたのに・・・その先が気になるぅ~!!

と、さっそく、「ルナハイツ2」を物色・・・プチッ!!としてしまった私でした

2に期待!!ということで、とりあえず、この作品は・・・★★ 星二つ!!  


Posted by としです at 21:36Comments(20)夜長の映画

2010年08月16日

ありそうでありえる話は、ホラーより怖い・・・・日常から脱出

日常生活・・・・同じことの繰り返し・・・・でも、それが、試練なんだなぁ~と感じるときもある

たまに、そこから、脱却してみたくなる・・・

私がとったのは、博多への脱出・・・はっきりいって、今回の旅行記のような、文章は、二度と書けないだろうと思った

先日、学生時代に2週間かけて行った旅行の旅行記が、パソコンから出てきた!!

昔、手帳の内容をホームページに作り上げていた・・そのデータが出てきた・・手帳はもう、すでに、どこかに行ってしまっていた・・2週間の旅行の旅行記・・・読み返すと、また、そのときに戻れる

それがあったから、今回も、旅行記を残そうと思った・・・しかし、もう現実に逆戻り・・・

そして、帰ってきて、いきなり観たのが・・・現実逃避の作品



2002年公開 「OUT」 平山秀幸監督 桐野夏生氏原作 原田美枝子さん、倍賞美津子さん、室井滋さん、西田尚美さん出演作品

弁当屋でパートで働く4人の主婦・・・それぞれが、家庭崩壊、介護、カード破産、DVなどの悩みを抱えている

DVと夫のギャンブルで悩んでいた弥生(西田尚美)が、夫を殺害してしまう・・・ところから、話は始まる

死体を預かった雅子(原田美枝子)は、ヨシエ(倍賞美津子)、邦子(室井滋)を巻き込んで、死体を解体し、生ごみとして捨てる・・・

その後3人は、死体解体の仕事を請け負い、通常では稼げないほど稼ぎはじめ、そして、最後は、家を出て、完全に日常生活からOUTしていく・・・・

ホラー作品をほとんど観ない私・・・この作品は、普通の主婦の目線から描かれている・・・そのため、ある意味、ありえそうな内容

あまりにも、普通の視点から描かれている、現実に密着した作品、そう考えていたら、ホラー作品よりも、ずっと怖かった

確かに、この作品を私は劇場でも実際に観ているが、この作品が公開された当時、日常生活に疲れた主婦による犯罪もよく目にした

この作品は繊細な内容が繊細なタッチで描かれていた・・・★★★ 星三つ!!  


Posted by としです at 21:10Comments(20)夜長の映画

2010年08月15日

鼻の下・・・一人で伸ばし バスツアー・・・おとぎの世界の終焉

3日目、太宰府天満宮に行っておきたかった・・・でも、私は悩んでいた

JRで行こうか、西鉄で行こうか、路線バスで行こうか・・・そこで、私が選んだのは・・・最も、楽なパターン、西鉄定期観光バスでした

一人でちょっと行くには一番手っ取り早い手段だった・・・移動も暑いし

しかし、予約は朝8時から、そして、博多駅集合が8時半・・・予約を取ったと同時に、ホテルはチェックアウト、そして、西鉄バスセンターへ

もちろん、私一人で贅沢な旅をしたくて、大型観光バスとバスガイドさん、運転手さんを予約した・・・・・・・わけではない・・・

乗り場でかわいらしいバスガイドさんが、笑顔で迎えてくれた・・・・そして、バスに乗り込み、バスガイドさんがマイクを手にしたが、なぜか、私のほうをみて、はにかんでいる・・・

「マイクを使わなくてもいいですか?」と・・・そう、乗客は、私一人だった

以前博多に住んでいた私は市内観光は断った・・・そうしたら、結局、ガイドさんと世間話に

ガイドさんは以前、静岡に見えたこともあったらしく、ハンバーグのさわやかが、一番おいしかった・・・なんて話も

でも、私が、市内のこと、お土産のことを「それ、知らんかったぁ~」って話すと、うれしそうにガイドする・・・



そして、最初の目的地、観世音寺・・・しかし、ここは、以前友人のだんなさんに、詳しくガイドしてもらっている・・・

だから、バスガイドさんと一緒にあるくことを楽しんでいたのかも・・・・だって、お寺の説明を受けたことは何も覚えていない

そのあと、いよいよ、大宰府天満宮・・・ここでは、定期観光バス恒例の、乗客みんなで記念撮影・・・もちろん、自家用車で来るお客さんは、いつもよりも多かった・・・

そんななか、プロのカメラマンに、バスガイドさんとツーショットで、記念写真撮影・・・

いつも、記念写真は買ったことはないが、今回は、買わざるを得ない・・・それにしても、あとから観たら、写真の中の私は照れている・・・

観光バスでバスガイドさんとツーショットで、プロのカメラマンに写真を撮ってもらうなんて、私の人生の後にも先にもありえないこと



天満宮の太鼓橋・・・3つの橋がかかっていて、それぞれ、自分の過去・現在・未来をあらわしていると・・・

「ここは、慎重に歩かなくちゃならないね」・・・なんて話をしながら一緒にわたって行った・・・



天満宮を参拝したあと、照星館までガイドさんの案内で歩いた・・・・一人で歩けなかったわけではない。

ここでは、定期観光バスツアー参加者には、焼きたての梅ヶ枝餅がついていた・・・天満宮でのバスガイドさんと歩くのはここまで、あとはバスまで解散だった・・・



以前、「梅ヶ枝餅は、焼き立てがおいしい」と友人から聞かされていた私は・・・もちろん、お土産で買おうとは考えていなかった

その場で、2つをペロンと平らげた・・・甘すぎない餡と焼きたてのパリッとした香ばしい皮がなんともいえない・・・

そして、お土産センターに寄りながら、博多駅に戻った・・・贅沢な一人貸切半日バスツアーは終わった・・・まだ、時間はある・・・そこで、ラーメンを食べながら柳橋の連合市場へ行ったが・・・お盆で市場はお休み



そのまま、九州一の繁華街、天神へと歩いた・・・さすがに暑い・・・ということで、地下街で、避暑・・・暑いとは言っても、静岡のほうがはるかに蒸し暑い

それに、すれ違う博多の子・・・かわいい子が多いなぁ~なんて思いながら・・・そう、それはいつも思っていた

完全にオヤジ目線で目の保養・・・っていうか、普段を生きるのに必死で、そんな余裕がなかったことに気づいた

天神でアイスコーヒーを飲みながら、しばらく涼んだ・・・そして、そのまま、博多駅まで歩こうと決心

バスや地下鉄で移動するのは簡単だが、昔、世話になった街を、歩きたかった・・・中央公園を抜けて、であい橋へ



この暑さ、ホークスが優勝を決めたら、勢いで飛び込んだかもしれない・・・でも、我慢・・・



しばらく、であい橋の上で、のんびり中洲を眺めていた・・・別に、出会いを求めていたわけではない

足が疲れていたのと、気温は高いが、風は涼しいから、涼んでいた・・・けど、汗は出る・・・

中洲を抜けて、古びた川端商店街・・・・ちょうど、清水駅前銀座のような感じのアーケードを楽しんだ・・・清水駅前銀座は、もう、10年以上も歩いていないのに、川端商店街は、10年の間に、何度も歩いている

さすがに、コーヒー腹に、川端ぜんざいは入らない・・・ということで、ぜんざいはあきらめた



そして、近所の氏神様には行かないくせに、櫛田神社には立ち寄る・・・でも、実際には博多祇園山笠の時期に訪れたい

キャナルシティを抜けながら、博多駅へ・・・そのころには、陽は傾き始めていた・・・なぜか、博多を歩いていると心地いい

この空気がちがう?音がちがう?人がちがう?確かに、歩いていて感じるのは、「とおりゃんせ」「だれかさんとだれかさん」が町中に流れている・・・そして、いつも、耳につく

博多駅で荷物を取り出し、そのまま、空港へ向かうときには寂しかった・・・

そして、福岡空港から、静岡空港へラウンディングの瞬間・・・現実に帰ってしまったことを感じた・・・

そう、飛行機が着陸態勢に入っても、また、高度を上げて、博多に戻ってくれないかなぁ~と期待していた私でした・・・現実に戻りたくなかった・・・

いつまでも、ずっと、このおとぎ話の中にいたかった・・・私にとって博多はいつでも、おとぎ話の中に連れて行ってくれる街

静岡空港からは・・・頭にあったのは・・・「家に帰るまでが遠足です・・・」その一言だった・・・

疲れて帰った翌日・・・宅配便が届いた・・・そう、20本以上のDVDだった・・・

博多旅行記(H22.08.12・15)・・・その2 8月15日 15時現在  


Posted by としです at 15:28Comments(20)オヤジのクッキンギャグ

2010年08月13日

よかとこばい!!5年ぶりの!?お里帰り??

映画よりもドラマチックなのは、人生・・・そんな人生のほんの数年を過ごした場所にやってきた

私にとって、ビジネスの原点がある場所・・・・博多・・・・

今回は事前に連絡を取っておいたのは、少なめ・・・会社の先輩、初めて入った屋台のマスター・・・もうやめちゃったが、そして、博多に居たときに通っていたスナックのママ

台風が心配だったが、フライトに問題はなかった・・・・空港から、博多駅に着いた博多の空気だけで、もう、私は満足!!

博多駅には、ミニクロワッサンのお店もまだり、コンコースにいいにおいを放っている

そして、昼、会社の先輩と合流・・・そのまま、連れて行かれたのが、万葉の湯・・・健康ランド・・・

武雄の湯、由布院の湯、岩盤風呂、サウナ・・・そして、食事、昼寝・・・こんな贅沢な時間を使ったことが無かった

日が落ちるのを待ち、ホテルにチェックイン、そのあと、一緒に、中国料理を堪能・・・そして、夜が更けた!!

そこで、先輩と別れた・・・もちろん、再会を約束して

夜10時・・・いよいよ、中州の時間・・・数年前に、私が通っていたスナックのママが独立した連絡を頂いていた

そこで、一度は伺ってみたかった・・・・もちろん、世間はお盆休み・・・サラリーマン相手の中州のスナックは普通はお休み

しかし、私のために、お店を開けておいてくれた・・・お客は私がいったときには、私一人だった・・・休んだほうが、コストはかからない・・・でも、お店を開けておいてくれた・・しかも、従業員もみんなそろって・・もちろん、私は閉店までお店にいた

「3年前に、静岡に行ったったい、富士山上りよったとよ!」

「一言、声かけてくれよったら、よかったやん!」

「とろろの丁子屋にも、行ったったい。それから、家康のお墓、階段上ったったい」

「うちの近くやん!」

「ちびまるこちゃんの・・・そこで、お寿司食べて帰ったんよ」

「じゃったら、マグロ食べに、つれて行ったったい!なんね、また来よったらよかけん!!」なんて、会話・・・あのころは、ほぼ、毎週飲みに行っていた・・・

再会を約束し、ホテルに帰って寝たのは、3時過ぎ・・・サラリーマン時代の生活に逆戻り・・・そして、翌朝は早かった・・・

私が初めて入った屋台のマスターと・・・彼は、バリバリの博多っ子・・・もう、博多弁がなつかしい・・・残念なのは、もう、彼は屋台を出していないということ

私がイカを食べたいといったばかりに、呼子に行くか・・・と・・・目的は



イカ!!そのために、二人で、150kmくらいのドライブ・・・・一路、博多から呼子へ

呼子港

風のみえる丘公園



波戸岬



名護屋城跡博物館

まぁ、どこもデートコースならもってこいの場所だが・・・・いい歳をした運動不足のオヤジが二人で・・・・

「最後は、うどん食わせたかったけん、開いとらんばってん、ラーメンでも食いいくか」・・・運動した後だったので、イカを食べた後でも私は胃に収まる・・・

「普通のとんこつラーメンっちゃけん」

「プロが言うんなら、間違えないねぇ」・・・二人で、ラーメンをかき込み、再会を約束し別れ、一度ホテルに戻った・・・

しかし、まだ、早い・・・ちょっと、屋台へ顔出してこよぉ!!



中州ののんきやさん・・・ここは、私が博多にいた時によく通っていた屋台の一つ・・・お盆なのに、開いている

そう、当時、私のいきつけの屋台は、5軒くらいあった・・・・

当時は、おじいちゃんが一人で切り盛りしていたが・・・のれんをくぐると、おじいちゃんはいない・・・

いきなり、私は、「オーナーが変わりよったと?」が、私の挨拶だった・・・おじいちゃんは引退・・・7年前に、息子が後を継いでいた・・・

芋焼酎を飲みながら、おでん、串物を焼いてもらった・・・おじいちゃんのおでんの盛り方や味付けと一緒だった



さて、明日は、のんびり、天気が良かったら、一人で大宰府にでも行ってこようかなぁ~梅が枝餅でも食べに・・・でも、未だに予定は確定していない・・・そういう無計画な曖昧な状態が、なんとも、心地よい

博多旅行記(H22.08.12・13)・・・その1 8月13日 23時現在  


Posted by としです at 22:59Comments(16)オヤジのクッキンギャグ

2010年08月11日

宣言をすること・・・それは、実現への早道!!

思うことと、実行することは全く違う・・・思うことは、誰にだって思える・・・

悪いことは思うことと、実現することはまったく違う

反対に、自分の人生に決断が必要なとき・・・

私は、いつも、こういうことをやりたいということは思っている・・考え続けないと、開けていかないと思っているから・・・

でも、考えているだけ、思っているだけでは、実現しない・・・

それを、自分はやるんだと、人に話す・・・そうすることによって、物事は具体的に一気に進展する

それは、私は大きく実感している・・・宣言することは、何につけ実現への早道

私が会社を辞めるときもそうだった・・・飲みながら友達と話した・・・年度末・・・見事に、退職した・・・寿退社ではなかったが・・・

たまには、刺激を与え、一歩を踏み出させてくれた当時の先輩や、友人に会いたくなることもあるのです・・・



2007年公開 「幸福な食卓」 小松隆志監督、瀬尾まいこ原作、北乃きいさん、勝地涼さん、平岡祐太さんら出演

朝、一家がそろって食事をとる・・・そこで、話したいことを話すのがしきたりの一家・・・いきなり、父(羽場裕一)が

「父さんは、今日で父さんを辞めようと思う」と宣言・・・って、それを受け入れてしまう家族も家族・・・それで、収入はどうするのか?

作品を観ている私としてはそれが一番心配になった

けど、父さんは、3年前に、すでに壊れていた・・・って、稼ぎ頭が壊れたら・・・うちだと、私が壊れたら・・・どうやって、うちの犬たちを食べさせていくのか・・・

そして、兄の直ちゃん(平岡祐太)は優等生なのに、大学を辞めて農業を営み始めてしまった・・・・

母(石田ゆり子)は、家を出て、一人暮らしだけど、家族とは会っている・・・・どう見ても、複雑な家庭・・・というより、崩壊しているジャン!!

そして、佐和子(北乃きい)のクラスへの転校生・大浦勉学(勝地涼)・・・金持ちだけど、ちょっとずれている彼に、佐和子は次第に好意を寄せていく・・・

しかし、勉学の突然の死、そして、母は家に戻り、父は以前のように働き出して・・・・一家はもとに戻りましたとさ・・・

突然、直ちゃんが、会わせたい人がいるから・・・・と朝の告白、その会わせたい人とは、恐る恐るあった相手がニワトリのクリスティーヌ

これには、笑えた・・・・クリスティーヌが生んだ卵、食べているし!!

口にすること、この作品では、父の父親放棄・・・でも、宣言することによって、それを自分と家族に現実のものにした

人生設計も、宣言をすることで、計画的に動きはじめる・・・ってことは、裏を返せば、下手に宣言できない

・・・この作品は、ストーリー的には・・・★★ 星二つ!!

P.S.明日から、夏休み・・・久々に、3日間限定で、グルメ・・・ではない、食べたものネタに戻そうかなぁ~  


Posted by としです at 20:38Comments(22)夜長の映画