二人の芸術家がいると、個性をつぶしあってしまう・・・
でも、目標がひとつだから、結果的には違う形で目標に近づく・・・
まるで、思い出すのが、前首相の政権・・・2重権力・・・おかげで、進まない進まない!!
挙句の果てに、違う方向を向いていたりして・・・日本丸の行き先はわからない・・・どこに行くの!?もう、山に登っちゃってもいいよ!!前に進んでくれたらいいのに!!
あっちに行こう・・・でも、こっちかな・・・ちょっと、戻ってみようか・・・でも、こっちに進まなくちゃならないでしょ
燃料調達の私たち庶民は、行き先が何度も何度も変更されたりして・・・疲れ果てちゃう・・・というより、このままだったら、こっちが、逆さにされても鼻血が出なくなる!!
最後は、やっぱできない・・・・う~ん、どうしたらいいんだろう
2001年公開 「みんなのいえ」 三谷幸喜監督 唐沢寿明さん、田中邦衛さん主演の作品
飯島直介(田中直樹)と妻民子(八木亜希子)が家を建てることに・・・
民子の提案で、柳沢(唐沢寿明)が設計を任され、父親の長一郎(田中邦衛)に大工を頼んだが・・・
モダニズム建築を取り入れようとする柳沢と従来工法の長一郎は反発・・・そこには、二人の職人の考え方の違いがあった
そして、長一郎は施工することにあたって、昔からの仲間を職人として使っていた・・・
ドアは外開き、内開き、和室の有無、材料の調達、インチと尺貫の寸法・・・何かを決めるごとにぶつかり合う
柳沢が設計してきても、大工として建築するときには、長一郎の意思で勝手に変更、建築デザイナーの設計とは違う家が建っていく・・・
6畳の予定だった和室も・・勝手に20畳になった・・・一体こんなに広いスペースで何をやるのか
ドアも内開きにこだわっていた建築デザイナーだったが・・・勝手に外開きに・・・
って、私だったら、この時点で、確実に建築デザイナーは降りる
それでも、最後は、設計を変えられた建築デザイナーも含めて、それから、観ているこっちも、家を建てた達成感を感じられるこの作品は・・・
さすが、三谷マジック!!
山に登っても行き先にたどり着く、この作品は・・・
★★★ 星三つ!!
Posted by としです at 20:20│
Comments(23)
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夜長の映画
我が家は昭和6年建築なので、建具が重い!
そのうえ、地震が来たら倒壊するというお墨付きを頂いています・゚・(ノД`;)・゚・
毎週、大改造ビフォーアフターを羨ましく、観てます・・・
デザイン住宅でも、日本建築でも何でもいいから、安心して住める家が欲しい(〃´o`)
ワタシも、今の店2年半前に建てましたが、その前の3年半は貸店舗で営業してました。
貸店舗の内装は、管理している不動産屋さんにお願いしたんですが、どーもその会社、飲食店内装をやったことがなかったらしく、不具合が続出!!
だいたい食器が入っている棚に手が届かないんですから(怒)
これにコリて、今の店は、いろいろと注文をつけましたが、やっぱり細かい所に不満が残りました。
家を建てても、完全に満足する家ってむづかしいんじゃないでしょうか・・・
ず~~と最近(日本映画が続いて・・・・)思っているのですが。
日本映画沢山作っているのですね。 ここに挙げられるのは殆ど知らない映画ばかり。 2001年でしたらまだ日本に居た時。
田中邦衛は昔から老け顔、今は年齢の味が出ていいですよね。 顔と声にとっても特徴がありませんか。
私も船頭が2人の家作りは反対! 家作り(こちらでは家探し)には絶対私のこだわりを通したい! 最大級の夢の中の夢ですもの!
誰の家だか分からなくなってましたね(≧∀≦)!
でも、みんながあの家を守ってて
最後はあたたかい気持ちになりました(〃▽〃)
星は3個ですね~♪
>二人の芸術家がいると、個性をつぶしあってしまう・・・
この言葉で
いつもjoyくんと
喧嘩している自分を
思い出しちゃいました(^^)
なんにも考えずに・・げらげら笑えた覚えが。。
でも・・だんだん作品の深さや人の持ち味に
気づくよぉな感じでしたぁ。。
それぞれの役者さんが・・イイ味出してましたね(^o^)丿
こんにちは
この映画は借りて見たことがあります。
直介さん(田中直樹さん)が、奥さんのお父さん(田中邦衛さん)と仲良しに
なりたがっているのが、すごく印象的でした。
広い和室って、日本男児の憧れみたいですよね。
うちでも、今どきそんなの作って誰が使うんだって、問題になりましたよ。
こんにちは
近頃としですさんの前振りからどんな映画が現れるんだろうと
楽しみになりました。
ほとんど私の知らない映画ばかりですから^^;
20畳の和室・・・お葬式を家で行なうにはいいかも~^^;
観ていないけど、面白そうな映画ですね(*^^)v
三谷さんの作品はホント面白いし、中味がある☆
家は10年経つ、いわゆる洋風建築。
今になって、純和風、日本の家屋が絶対良い!と思う。。。
その時はそうじゃなかった訳だけど・・・日本家屋の家に入ると
何故にこんなに落ち着くの?!って・・・
今さらですが・・・・・(;一_一)
先日、国会中継をチョット見ましたが、やっぱり
言った言わないのつつきあいばっかで・・・
お国の為の意見のぶつかり合いはまだなの
でしょうか・・・(-_-;)
三谷幸喜監督 唐沢寿明さん、田中邦衛さんって!!
あぁ~~~~!!
そりゃ間違いなく☆4つですわぁ~\(゜ロ\)(/ロ゜)/
それにしても・・・・
勝手に部屋の構造変えちゃうとか・・・・
アリなのかなぁ~!?( ̄□ ̄;)!!
> メル吉さん
昭和6年・・・日本では、建て替えが普通ですからねぇ~
アメリカとか、ヨーロッパみたいに、改築しないですから
家をいじるとなると、お金がかかりますよね!!
メル吉さん、だんなさんの愛情で、安心じゃないですかぁ??
> ソバ内太郎さん
そのたびに、自分で直すわけにはいかないですからねぇ
賃貸の場合には、いずれは出るんだから・・・そういう頭がありますけどね
設備とか、準備物の多い事業は大変ですねぇ~
私の場合には、あるところに、どうやって置くかだけですからねぇ
> ロングビーチCAさん
邦画・・・家でのんびり観るにはいいんです
だから、つい、オークションに手を出してしまいます
でも、これって、氷山の一角ですよ!!
まだまだ、たくさんあります
家を建てるなら、こだわりたいですよね
私のほしいものは、マンションだから、こだわれないです
> うなぴイヌさん
そうなんですよね・・・だれの設計なんだろうって
でも、寸法とか合ってしまうからすごいと思っていました
後半、父親とデザイナーが和解したところ
それから、技術を認め合ったところは結構感動的でしたよね
> Junkman!さん
喧嘩って・・・意見の食い違いなんですよね
確かにタイプの違うデザイナーですからね
でも、反対に、同じタイプだったら、怖いですけどね
> SUNRISEさん
どんどん、設計が変わって、違う家が出来上がっていきましたからねぇ~
和室の騒動の時には、笑いました!!
三谷さんの脚本は、ほんと、おもしろいですよね
> ひつじろうさん
私は、奥さんのお父さんに気をつかっているなぁ~って見てました
和室って、日本男児の憧れなんですかぁ~
でも、犬を飼っていたら、おしっこかけられちゃいますが・・・
和室って、そのまま横になれるからいいですよね
でも、湿気が残っていると、ダニに刺されたりもするんですよね
> ハマナスさん
この作品を通して、私が考えたこと、思ったことなんかなんですけどね
映画の記録をどこかにつけておきたいって思ったんです
お葬式を家で・・・・今は少なくなりましたねぇ~
近所の人にも、けっこう負担かけちゃいますからね
> アルテさん
三谷マジックですかねぇ~
笑いながらも、結構考えさせられることが多いです
家ねぇ~年齢を重ねれば当然考え方や見方も変わりますからね
家族がいたら、家を建ててもいいんですけどねぇ~
今は、マンションがほしいです
> ゴマ子さん
本気で国を変えよう・・そう思っている議員さんもいるんですけどね
でも、官僚に完全に操られているなぁ~って感じるんです
一度、リセットしないと、日本は再興できないように感じます
国会中継は、下手な漫才を見ているより、面白いです!!
> 地元っ子あきさん
地元っ子あきさんは、建築家ですよね
それで、寸法に合わせて作るんですよね
製作段階で設計を変えるの、やっぱ、ありえないですよねぇ~
でも、どんどん違う家が出来上がっていくのが面白かったです!!
飯島直介(田中直樹)と妻民子(八木亜希子)が家を建てることに・・・
民子の提案で、柳沢(唐沢寿明)が設計を任され、父親の長一郎(田中邦衛)に大工を頼んだが・・・