2010年07月27日

3日間・・人生の・・Extra Time・・それでも知りたいか

知らなければ済むこと・・・・いくらでもある

知っていても、黙っていればすむこともたくさんある

めんどくさいことに下手に首を突っ込んで、波風を立たせるよりは、かかわらない方がいい・・・・

現代の日本は、そんな人間関係が希薄な世の中になってきているのだろうなと感じる・・・・

だから、隣の部屋で虐待が行われていても、見てみぬふり

以前、私も、年中、親がヒステリックに子供を叱るところを耳にした・・・・けど、結局、見てみぬふり・・・・かかわりたくない

逆切れされて、刺されたら、それこそ、迷惑!!

自分の知らないことをあえて、調べさせようとする神様は、ある意味残酷・・・



2006年公開 「椿山課長の七日間」 河野圭太監督作品 西田敏行さん、伊東美咲さん、和久井映見さんら出演

突然過労死した椿山和昭(西田敏行)・・・・そして、天国と現実の境目に亡くなった人たちが集められた

そこで、3つの選択・・・そのまま、天国へ行くか・・・魂を抹消されるのを望むか・・・やり残したことを片付けに現実へ戻るか

現実に戻るには、その人に対して神様の審査が必要ではあったが・・・初七日まで、別の人に姿を変えて戻り、片付けることができる

選ばれたのは3人、やくざの無益な闘争を防ぐためにやくざの親分、生みの親に捨てられた子供、仕事人間で知らないことが多すぎた椿山課長・・・

3人は、初七日まで残り3日間、姿を変えて現実に戻されたが・・・・椿山課長が、伊東美咲さんの姿に変えられたのはすごい!

・・・いきなり、そんなに美人になったんだから・・・私だったら、それだけで、残りの3日間遊びまくる・・・かも!?

結局、やくざの無益な闘争をとめた親分、無事に生みの親を探し当てた子供、そして、子供の出生の秘密、女房の不倫、父親のことなど、数々のことを知った椿山課長

思い残すことなく3人+あとから合流した椿山課長のお父さんと、天国への階段を上っていった

今、突然、私がぽっくりいったら・・・・やり残したことを成し遂げに3日間戻ってきたら、何をするのだろうか?

とっとと、天国の階段を上り始めるかも・・・もし、あったとしても、せいぜい、やることは、葬式代の工面をするくらいじゃないか?

それにしても、天使のような姿で登場していた和久井映見さん・・・・アラフォーには見えなくらいかわいらしい!!

西田敏行さんと和久井映見さんが出ていたこの作品は、ある意味、感動モノ・・・★★★ 星三つ!!   


Posted by としです at 22:08Comments(18)夜長の映画