たまには、雨が降るのも、涼しくなっていいのだが・・・・こういう日は、エアコンの中でめっちゃ贅沢なケーキを食べながら
とうとう、DVDも、棚に収まりきれずビッグバン!!!足の上に落ちた・・・さすがに痛い!!
そして、この夏は、ところてんにはまった・・・・なぜなら・・・・暑いときにアイスはのどが渇く・・・・ところてんなら、食べた後のどは渇かない
もちろん、もっと、食べたいということもない・・・ただ、それだけの理由・・・さすがに、夕食はこれだけだときつい
だから、ご飯もとっている・・・しかし、相変わらず、朝食はとってない・・・やっぱり、相変わらず、代わり映えのしない夏
私にとって・・・・お昼は私にとって最大のディナー
お昼時・・・カツ丼が目の前に出されたら我慢できない・・・
立ち上る湯気、鼻を刺激するやさしい香り・・・・どんぶりが、「私をたべてぇ~」と誘っている

2005年公開 「あらしのよるに」 きむらゆういち氏の絵本が原作 杉井ギサブロー監督、中村獅童さん、成宮寛貴さんらが声優として出演
あらしの夜に廃屋で出会ったヤギのメイとおおかみのガブ・・・・そのときには、お互いの素性をわからず別れた・・・しかし、後日、会う約束をして・・・・
そして、本来、餌として食べているヤギとおおかみがピクニックに行ったりして、遊ぶようになる
それが、仲間に知れることになり、二人は、仲間から追われる
ヤギを食べて生きてきたガブは、自分の横にいるやぎを食べてしまおうと、幾度も葛藤する
しかし、ガブは、空腹は耐えられなかったが、友情を選択し追ってきたおおかみの仲間からも、メイを守った・・・
メイは、何度も、空腹のガブに、自分を食べてくれと頼んでいた
もちろん、このまま空腹が続いていたら、ガブもそのまま餓死していたのかもしれない・・・
私がガブだったら、どうなんだろう!?・・・うちのこたちはいい具合に脂がのっているが、いくら空腹でも食べられない・・・メイではなくてカツ丼だったら、間違いなく食べた
そんなことを考えながら、頭の中にあったのは、大岡昇平の「野火」だった・・・
ガブの優しさが、なんとも沁みたこの作品は・・迷わず・・★★★ 星三つ!!