4機の旅客機がハイジャックされた・・・
私は、テレビのニュースで、あの瞬間を知りました。
そして、翌日には・・・新聞の一面を・・・飛行機が、まさしく衝突する瞬間の写真が
あの、翌日の新聞は・・・今でも、とってあった・・・と思うのだが・・・とにかく、信じられない光景でした。
まさしく、地獄絵図
あの事件を思い出さざるを得なかった作品・・・・それが

「マーシャル・ロー」 1998年アメリカにて公開、エドワード・ズウィック監督 デンゼル・ワシントン主演作品
テロ事件の作品・・・作品中では・・・バスをジャックし、ブロードウェイ、連邦政府ビルの3箇所の爆破がなされた
その3年後、バスが旅客機に・・・そして、世界貿易センタービルと、ペンタゴンが・・・アメリカ同時多発テロ事件が起きた。
これほどまでに類似している・・・
ターゲットや方法は異なるが、内容が酷似しているために、物議をかもした作品でした。
まさしく、この作品は、9.11のジャメブだったのだろうか?
この作品の中での言葉で・・・テロの実行犯だった弟に神父が語った言葉・・・
「神父が入ってきて この計画を実行したら、神は、『残された家族を裕福に・・そして、あなたには、あの世で70人の処女を与えるでしょう』 と言った」と・・・だから、弟は、拒めなかったと・・・
しかし、人に・・・死ね・殺せ・・・という教えはあっていいものだろうか・・・神の力で家族がよりよい生活ができる・・・
その教えだけで、人は簡単に・・??でも、戦時下の日本も、特攻で、敵の戦艦めがけて突っ込んだ・・
私には、できない・・・そういう教育を受けていないから?それとも、信じるものがないから??守るべきものがないから???
そういえば、日本でも、地下鉄サリン事件では、袋を傘の先でつつき、サリンを撒き散らし・・・などのテロも
神のお告げだろうと、仏のお告げだろうと、教祖のお告げだろうと、私にはできない・・・
宗教とは、本来心のよりどころ・・・そして、豊かにしてくれるものじゃないかなぁ~って、無宗教の私が言うのも変ですが
デンゼル・ワシントンは好きだが、テロは許せない!!ということでこの作品は・・・★★ 星二つ!!