2010年06月02日

制作費・・作品の良し悪しに関係あるか!?コスト削減作品!?

お金は、たくさんあるに越したことはない。

それに、お金を、かければかけるほど、よいものはできる。

サッカーだって、お金にモノを言わせれば、銀河系軍団を作れる!!

野球だって、お金にモノを言わせれば、1番から8番までを、(他球団では)4番バッターで、そろえられる

仕事だって、同じこと!!私に、1兆円あったら・・・・もっと、大きなことができる!!

でも、私は、その、0.・・・・・%しか、持っていない庶民なんですから、できないんですが・・・・

それに、たくさんあっても、お金をたくさん持っているから、政党を立ち上げて、でも辞任しちゃって・・・・

お金を掛けなくても、いい仕事はできるんです!!

そう、いかにも、お金がかかっていないなぁ~って思いながら観た作品・・・・



それが、三谷幸喜さん原作の「笑の大学」でした・・・・時は昭和15年・・・表現の自由が制限されていた時代

役所広司さんと稲垣吾郎さんの共演・・・なんですが・・・ほとんど、この二人だけ・・・そして、小さな部屋の中でのかけあい・・・

まさしく、予算がかかってない!!って思いながらも、あまりにも滑稽で見続けてしまいました。

しかも、エンドロールがまた、おしゃれで・・・あくまでも私の主観ですが・・・

エンドロールで、おしゃれさを感じたのは、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」以来でした!!

ところで、SMAPの稲垣吾郎さんが出ていたこと・・知ってましたよ!!名前は

そう、名前だけは・・・「吾郎」という名前だけは・・・フルネームは、やっぱり、エンドロールで思い出しましたが

これだけ、低コストで、楽しめる作品は、すごい!!

そして、考えてしまったのが、もしも三谷さんが事業仕分け(先日話題に上った)を映画にしたら・・・・「笑の大学」編

仕分人 「これじゃぁ、事業許可を出すわけにはいきません この部分の修正が必要です」

官僚 「では、その部分を修正して、明日持ってまいります」

そして、翌日

仕分人 「これじゃぁ、事業許可を出すわけにはいきません この部分の修正が必要です」と別の場所を指摘

官僚 「では、その部分を修正して、明日持ってまいります」

そして、また翌日

仕分人 「これじゃぁ、事業許可を出すわけにはいきません この部分の修正が必要です」と別の場所を指摘

官僚 「では、その部分を修正して、明日持ってまいります」

そして、またまた翌日

仕分人 「これじゃぁ、事業許可を出すわけにはいきません この部分の修正が必要です」と別の場所を指摘

官僚 「では、その部分を修正して、明日持ってまいります」

そして、またまたまた翌日

仕分人 「これじゃぁ、事業許可を出すわけにはいきません この部分の修正が必要です」と別の場所を指摘

官僚 「では、その部分を修正して、明日持ってまいります」

と永遠に続き・・・・根気のある法人は、コストを削減してさらによい事業に、根気のない法人はあきらめて消えていったとさ・・・

めでたしめでたし・・・・チャンチャン!!

ということで、この作品は・・・★★★ 星三つ!!   


Posted by としです at 20:56Comments(14)夜長の映画