それに、お金を、かければかけるほど、よいものはできる。
サッカーだって、お金にモノを言わせれば、銀河系軍団を作れる!!
野球だって、お金にモノを言わせれば、1番から8番までを、(他球団では)4番バッターで、そろえられる
仕事だって、同じこと!!私に、1兆円あったら・・・・もっと、大きなことができる!!
でも、私は、その、0.・・・・・%しか、持っていない庶民なんですから、できないんですが・・・・
それに、たくさんあっても、お金をたくさん持っているから、政党を立ち上げて、でも辞任しちゃって・・・・
お金を掛けなくても、いい仕事はできるんです!!
そう、いかにも、お金がかかっていないなぁ~って思いながら観た作品・・・・

それが、三谷幸喜さん原作の「笑の大学」でした・・・・時は昭和15年・・・表現の自由が制限されていた時代
役所広司さんと稲垣吾郎さんの共演・・・なんですが・・・ほとんど、この二人だけ・・・そして、小さな部屋の中でのかけあい・・・
まさしく、予算がかかってない!!って思いながらも、あまりにも滑稽で見続けてしまいました。
しかも、エンドロールがまた、おしゃれで・・・あくまでも私の主観ですが・・・
エンドロールで、おしゃれさを感じたのは、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」以来でした!!
ところで、SMAPの稲垣吾郎さんが出ていたこと・・知ってましたよ!!名前は
そう、名前だけは・・・「吾郎」という名前だけは・・・フルネームは、やっぱり、エンドロールで思い出しましたが
これだけ、低コストで、楽しめる作品は、すごい!!
そして、考えてしまったのが、もしも三谷さんが事業仕分け(先日話題に上った)を映画にしたら・・・・「笑の大学」編
仕分人 「これじゃぁ、事業許可を出すわけにはいきません この部分の修正が必要です」
官僚 「では、その部分を修正して、明日持ってまいります」
そして、翌日
仕分人 「これじゃぁ、事業許可を出すわけにはいきません この部分の修正が必要です」と別の場所を指摘
官僚 「では、その部分を修正して、明日持ってまいります」
そして、また翌日
仕分人 「これじゃぁ、事業許可を出すわけにはいきません この部分の修正が必要です」と別の場所を指摘
官僚 「では、その部分を修正して、明日持ってまいります」
そして、またまた翌日
仕分人 「これじゃぁ、事業許可を出すわけにはいきません この部分の修正が必要です」と別の場所を指摘
官僚 「では、その部分を修正して、明日持ってまいります」
そして、またまたまた翌日
仕分人 「これじゃぁ、事業許可を出すわけにはいきません この部分の修正が必要です」と別の場所を指摘
官僚 「では、その部分を修正して、明日持ってまいります」
と永遠に続き・・・・根気のある法人は、コストを削減してさらによい事業に、根気のない法人はあきらめて消えていったとさ・・・
めでたしめでたし・・・・チャンチャン!!
ということで、この作品は・・・★★★ 星三つ!!