でも、オランダ相手なら、仕方ないか・・・そう、コーナーキック3連続、後半終了間際・・・あの、悶々とした時間帯・・・
だったら、ついでに、悶々とした衝撃的な作品・・・それを観たがゆえに、私はその行為ができなくなってしまうような作品・・・
以前、私は、地下鉄通勤を、数年間していました。
朝のラッシュ時ともなれば、当然、満員状態・・・・でも、普通にそれで、通勤していました。
しかし、静岡に帰ってきて・・・・この作品とであったのです・・・

「それでもボクはやってない」 2007年公開、加瀬亮さん、役所広司さんらの出演の作品・・・
一言で言えば、痴漢冤罪事件・・・・
無実の罪を被って示談してしまえば、拘留もされず、わずかな出費で済む・・・社会的地位も守られる
無実の罪を被ることを勧める国選弁護人・・・そして、やったとどうしても言わせるように誘導する取調官
でも、痴漢行為などやっていない主人公は、拒否し続け、証人が現れ、証人のその人はやっていないという証言も、あっさり却下、結局、有罪・・・そして、控訴・・・
確かに痴漢は、許されざる行為!!絶対に、見逃してはいけない・・・私の身の回りでも、痴漢にあったという話をちらほら聞くのですが・・・やるせなくなります。
が、幸いなことに、私の周りの被害者は、割とあっけらかぁ~んとしているので、救われますが・・・
そのたびに、どうして、そんなリスクまで背負って、つまらない行為をするのか疑問であり、くだらなく思えるのです!!
反対に、示談金目当て、ゲーム感覚で隣の人の手をつかんで・・・痴漢と訴え、そのまま、社会的な地位を失った人たちがいるのも事実
物的証拠が出にくいこのような行為は、確かに、被害者の言い分がほぼ通ってしまう・・ということは、間違えられた人はいったい!?
もとをたどれば、痴漢をした人が一番悪い!!それに、テレビで被害者の声を聞くたびに・・・その人の心の傷を感じる。
でも、そこで、加害者と間違われた人ってどうなっちゃうの!?
主張したところで、示談を進められる・・・拒否したところで、拘留される・・・だったら、満員電車、人ごみには近づかないのが一番!!
そう考えたら、あの時、満員電車に揺られて通勤していたことが怖く思えてきた・・・
最近は、裁判員裁判が導入され、このような犯罪に対し、厳罰化を求める声も高まった・・・それに伴って、検察の求刑に対し、それ以上の判決が出ることも、しばしば・・・では、間違われた人はどうなっちゃうのか!?
このような話題、文献、作品、ニュースで耳にする機会が、最近、特に増えた!!
そして、この作品と出会って以来、私は、満員の電車には乗れなくなってしまった・・・私は、席が空いていても、女性の隣には座れない・・・
あるところに、こんな記載が・・・電車の中で、男の人の手をとり、「この人、痴漢です」の一言で、社会的に一人の男を抹殺できると・・・それを考えたら・・・
この作品は、何もいえない・・・私の中では・・・★★★ 星三つ!!
なんだけど、こういう事件はなくなってほしい・・・そして、混み合っている電車にも、安心して乗れる日が、来てほしい。
そうだ!!女性専用車両があるのなら、男性専用車両があればいいんだ・・・って、考えたくない!!!!!!!