2010年06月22日

ナメクジになって考える・・・人間様は、異次元生物・・・!!

梅雨に入り、このジメジメ感が・・・たまらない!! いやって言うこと!!

暑くても、カラッとしていてくれたらまだ楽なのですが、このジメジメ感があるから、日本人のお肌って、しっとりしていてきめが細かい・・・

そして、この時期に、やってくるのがナメクジ君たち・・・

ナメクジ、歩き回ると足跡が残るのです・・・そして、彼らが歩くのは、彼らにとっては常に前後左右・・壁を登っていても、きっと、彼らには、前と後ろの感覚なんだろう・・そう考えると、上下がない!!

ということは、彼らは、縦と横の二次元の世界で生きている!!

だったら、上から、ひょいっと、割り箸でつまみあげて、アジサイの葉っぱの上から、ナスの葉っぱの上へ移動させたら・・・

きっと、異次元を移動して、違う空間に連れてこられた・・・って思うのではないか・・・・

では、上から塩をかけたら・・・突然、白い粉が現れて・・・・自分に降り注がれていく・・・そして、溶けていく

まさしく、体を溶かす新種のウィルスではないか・・そして、不治の病に冒された・・なんて、考えていたりして

そう思わざるを得ない作品・・・それが、またまた、ある意味タイムスリップではあるが、



「地下鉄に乗って」 2006年公開の、篠原哲雄監督 堤真一さん、岡本綾さん主演作品・・・

地下鉄の永田町駅を出たら、そこは、昭和39年だった・・・それから、現代に戻って、長谷部真次(堤真一)は愛人みち子(岡本綾)とともに今度は、昭和21年、現代、戦中、現代、そして、愛人の生まれる年へ・・・・

そこで、大きく過去を変えてしまったのは、愛人みち子は、生まれる前に、母親を階段から落とし、自分を流産させ、自分を抹殺してしまった・・・

そこから、異なる時の流れができ、成長したみち子は消え、長谷部真次の記憶からもみち子は消えていった

しかし、こんなに簡単に過去へ行ったり、そして、現代へ戻ってきたり・・・・

これは、きっと、人間よりも高い次元で生活しているの人たちが、きっと、私たちがナメクジを割り箸でつまんでほかの葉っぱに載せるように、彼らを割り箸でひょいっとつまみ上げ、そして、過去においた!!

でも、人間は、ナメクジが高さを感じないように、もうひとつの次元を認識できない・・・

そのために、違う時間と空間に来たように思った・・・・

そして、人間よりも高い次元で生活しているの人たちは、彼らをもてあそぶかのように、また、元の場所に戻したり、また、過去へ連れて行ったり・・・・また、戻してきたり・・・そんなお茶目ないたずらを繰り返した

そんな、異次元の人たちのお茶目ないたずらを人間が、映画にした・・・・

きっと、そうに違いない!!なんて、移動しているとき、一人でテレビを見ているときつまらないことを考えてしまう・・・けど、その時間が、なぜか楽しい・・・

そう考えていたら、われわれがナメクジに塩を振り掛けるように、異次元の人たちは、われわれにウィルスを振りかけているのかもしれない!!そんな妄想は、果てしなく続く・・・・わけはない

この作品は・・われわれ人間をナメクジに例えると説明がつくし、おもしろい!!・・だから、・・★★★ 星三つ!!  


Posted by としです at 21:44Comments(16)夜長の映画