2010年08月02日

マサコさんには、かないません!!ベッドの上で、大爆笑

ヘルシンキ・・・・そこは、私の青春の思い出の地のひとつ

以前、皆既日食の観測に友人と二人で、フィンランドを訪れたことがありました

ヘルシンキを拠点として、電車に乗って、5時間・・・・オラヴィリンナ城のあるサヴォンリンナへ

このお城は、ドラクエ3のモデルになった城とかって言われていたが、ゲームのわからない私はさっぱり

そして、時期が、ちょうど、オペラ・フェスティバルの最中・・・そんなことでいろんなところで音楽会、いろんなコンサートを見て回っていました

皆既日食が雨で観察できず、雰囲気だけの堪能となり、そのままヘルシンキへ・・・

ショックもあり、日本料理屋を探して、入ったことがありました・・・・今でも覚えていますが、とんかつが、1人前2,000円・・・

そして、公園や、美術館などのスポットを観光したことがありました・・・北欧の子は、すごい美人だったってのも覚えています

あとは、なにしろ、学生時代・・・北欧の本屋にも立ち寄ってみたかった・・・目的は、○○本

こういう食堂があったら寄っていたのに!!でも、どうしてフィンランドで、食堂の映画なんだろう!?・・・・



2006年公開 かもめ食堂 荻上直子監督、小林聡美さん、片桐はいりさん、もたいまさこさん主演

ヘルシンキで食堂経営を始めたサチエ(小林聡美)の店の最初のお客が、日本かぶれの青年・・・

その青年がガッチャマンのテーマソングをフルコーラス教えてくれと・・・しかし、サチエは、サビしかわからない

たまたま、立ち寄った図書館でミドリ(片桐はいり)を見かけ、ガッチャマンをたずねたら、さらっとフルコーラス、手帳に書いてしまった・・・

それをきっかけに、目的もなく、フィンランドへ来たミドリがサチエの店を手伝うことに

日本かぶれの青年に、自分の名前を漢字で書いてくれ・・といわれてミドリが書いたのが、トンミ ヒルトネンを「豚身昼斗念」と

これを観たとき、爆笑・・・・そして、しばらく、お店を2人でやっていると・・・

空港の到着ロビーで、自分の荷物が出てこず、困っていたマサコ(もたいまさこ)が、店の中を、ヌゥ~っと覗いている・・・

その姿を観ただけで、ベッドを叩いて大爆笑・・・・犬がびっくりしてベッドから逃げ出した

もう、それからは、もたいまさこさんの一挙手一投足から目が離せない・・・なにしろ、この作品中では存在が笑えるのだから

作品中でミドリが一言「マサコさんには、かないません」と、そう、観ている私もマサコさんにはかなわない

観る前に、DVDの磨きを3回かけて観始めた作品・・・・その苦労が実った気がした

思いっきり、私の笑いのつぼにはまった作品・・どうみても、コメディー以外の何モノでもない・・

この作品は、★★★ 星三つ!!  


Posted by としです at 20:53Comments(17)夜長の映画