以前、皆既日食の観測に友人と二人で、フィンランドを訪れたことがありました
ヘルシンキを拠点として、電車に乗って、5時間・・・・オラヴィリンナ城のあるサヴォンリンナへ
このお城は、ドラクエ3のモデルになった城とかって言われていたが、ゲームのわからない私はさっぱり
そして、時期が、ちょうど、オペラ・フェスティバルの最中・・・そんなことでいろんなところで音楽会、いろんなコンサートを見て回っていました
皆既日食が雨で観察できず、雰囲気だけの堪能となり、そのままヘルシンキへ・・・
ショックもあり、日本料理屋を探して、入ったことがありました・・・・今でも覚えていますが、とんかつが、1人前2,000円・・・
そして、公園や、美術館などのスポットを観光したことがありました・・・北欧の子は、すごい美人だったってのも覚えています
あとは、なにしろ、学生時代・・・北欧の本屋にも立ち寄ってみたかった・・・目的は、○○本
こういう食堂があったら寄っていたのに!!でも、どうしてフィンランドで、食堂の映画なんだろう!?・・・・

2006年公開 かもめ食堂 荻上直子監督、小林聡美さん、片桐はいりさん、もたいまさこさん主演
ヘルシンキで食堂経営を始めたサチエ(小林聡美)の店の最初のお客が、日本かぶれの青年・・・
その青年がガッチャマンのテーマソングをフルコーラス教えてくれと・・・しかし、サチエは、サビしかわからない
たまたま、立ち寄った図書館でミドリ(片桐はいり)を見かけ、ガッチャマンをたずねたら、さらっとフルコーラス、手帳に書いてしまった・・・
それをきっかけに、目的もなく、フィンランドへ来たミドリがサチエの店を手伝うことに
日本かぶれの青年に、自分の名前を漢字で書いてくれ・・といわれてミドリが書いたのが、トンミ ヒルトネンを「豚身昼斗念」と
これを観たとき、爆笑・・・・そして、しばらく、お店を2人でやっていると・・・
空港の到着ロビーで、自分の荷物が出てこず、困っていたマサコ(もたいまさこ)が、店の中を、ヌゥ~っと覗いている・・・
その姿を観ただけで、ベッドを叩いて大爆笑・・・・犬がびっくりしてベッドから逃げ出した
もう、それからは、もたいまさこさんの一挙手一投足から目が離せない・・・なにしろ、この作品中では存在が笑えるのだから
作品中でミドリが一言「マサコさんには、かないません」と、そう、観ている私もマサコさんにはかなわない
観る前に、DVDの磨きを3回かけて観始めた作品・・・・その苦労が実った気がした
思いっきり、私の笑いのつぼにはまった作品・・どうみても、コメディー以外の何モノでもない・・
この作品は、★★★ 星三つ!!