悪いことは思うことと、実現することはまったく違う
反対に、自分の人生に決断が必要なとき・・・
私は、いつも、こういうことをやりたいということは思っている・・考え続けないと、開けていかないと思っているから・・・
でも、考えているだけ、思っているだけでは、実現しない・・・
それを、自分はやるんだと、人に話す・・・そうすることによって、物事は具体的に一気に進展する
それは、私は大きく実感している・・・宣言することは、何につけ実現への早道
私が会社を辞めるときもそうだった・・・飲みながら友達と話した・・・年度末・・・見事に、退職した・・・寿退社ではなかったが・・・
たまには、刺激を与え、一歩を踏み出させてくれた当時の先輩や、友人に会いたくなることもあるのです・・・

2007年公開 「幸福な食卓」 小松隆志監督、瀬尾まいこ原作、北乃きいさん、勝地涼さん、平岡祐太さんら出演
朝、一家がそろって食事をとる・・・そこで、話したいことを話すのがしきたりの一家・・・いきなり、父(羽場裕一)が
「父さんは、今日で父さんを辞めようと思う」と宣言・・・って、それを受け入れてしまう家族も家族・・・それで、収入はどうするのか?
作品を観ている私としてはそれが一番心配になった
けど、父さんは、3年前に、すでに壊れていた・・・って、稼ぎ頭が壊れたら・・・うちだと、私が壊れたら・・・どうやって、うちの犬たちを食べさせていくのか・・・
そして、兄の直ちゃん(平岡祐太)は優等生なのに、大学を辞めて農業を営み始めてしまった・・・・
母(石田ゆり子)は、家を出て、一人暮らしだけど、家族とは会っている・・・・どう見ても、複雑な家庭・・・というより、崩壊しているジャン!!
そして、佐和子(北乃きい)のクラスへの転校生・大浦勉学(勝地涼)・・・金持ちだけど、ちょっとずれている彼に、佐和子は次第に好意を寄せていく・・・
しかし、勉学の突然の死、そして、母は家に戻り、父は以前のように働き出して・・・・一家はもとに戻りましたとさ・・・
突然、直ちゃんが、会わせたい人がいるから・・・・と朝の告白、その会わせたい人とは、恐る恐るあった相手がニワトリのクリスティーヌ
これには、笑えた・・・・クリスティーヌが生んだ卵、食べているし!!
口にすること、この作品では、父の父親放棄・・・でも、宣言することによって、それを自分と家族に現実のものにした
人生設計も、宣言をすることで、計画的に動きはじめる・・・ってことは、裏を返せば、下手に宣言できない
・・・この作品は、ストーリー的には・・・★★ 星二つ!!
P.S.明日から、夏休み・・・久々に、3日間限定で、グルメ・・・ではない、食べたものネタに戻そうかなぁ~