釣りバカ日誌の唯一の時代劇バージョン・・・「花のお江戸の釣りバカ日誌」では、私は、西田敏行さんが本気でうらやましくなったりして・・・
昔、何度か連れられて訪れたスナックに、黒木瞳さん似の女性が・・・確かに、人気があった・・・
もちろん、私の行きつけはほかの店・・・もっと、ゆったりと、静かで、大人な雰囲気で飲めるお店
そして、私を誘った人は、何度も、黒木瞳さんに似ていると、自慢げに話していたものでした
その気になった私も、話をしていると、まるで、ホンモノと話をしているような気にすらなってきました
そんな昔のことを思い出しながらも、腹が立った作品・・・

2005年公開 「東京タワー」 源孝志監督 黒木瞳さん、岡田准一さん、松本潤さんら出演作品
一言で言ってしまえば、不倫・・・・しかも、はるかに年上の主婦との不倫作品・・・・
2人の主婦、詩史は40歳、喜美子は35歳と、透と耕二の21歳の二人の青年との恋愛・・・
詩史は、透が18歳のときから付き合っている・・・・
耕二は、高校時代、同級生の母親とベッドを共にし、それを見た娘はいまだに母親を恨み、その家庭を壊れている・・・
耕二と喜美子も付き合い始めたが、喜美子の激しさに、恋愛は終結した
透は、パリへ留学に出たら、詩史はだんなと別れ、透を追って詩史はパリに行ってしまった
家庭がある身でだんなにも愛されているにもかかわらず、だんなが仕事に出ていることをいいことに恋愛・・・・
しかも、そこで、何をプレゼントしていいのかわからず、現金をプレゼントしようとしたり・・・
お互い、独身だったらいいけどさぁ~だんながいる身で・・・しかも、冷え切っているわけではなく愛されている
ただ、仕事にはちょっと一生懸命!!それに、相手は学生で、年が倍ほどもちがう大人なんだからさぁ~
家庭もあるんだし、もうちょっと、分別のある行動をとろうよ!!浮気がばれたら、美しい恋愛の思い出を残して終わりにしようよ!!もっと、現実を見ようよ!!
この作品が終わるまで、ずっとそう思っていた・・・けど、わざわざ留学先までおいかけていっちゃうとは・・・・
これなら、だんなから、慰謝料を請求されてもおかしくない・・・払えるのか!?透!!
耕二が壊した家庭の娘を演じた平山あやさん、透の母親のを演じた余貴美子さん、詩史の夫を演じた岸谷五朗さんが天使のように見えてきた
源孝志監督のきれいな作品を観た後だったので、かなり期待していたが、こんなに腹が立った作品は初めてだった
家庭を壊す映画は、いくら、虚像であっても許せない・・・私にとっては・・・★ 星一つ!! しかも、ちっちゃめ!!