2010年07月20日

ラーメンと天ぷらそばとカルボナーラ・・・さて、どれ食べる!?

インターネット上での会話・・・・10年以上前はよくチャットルームに入って、2時間も、3時間も10人くらいの仲間で話をしたものでした

夜、10時過ぎると、一人、また、一人と入り込んできて、たわいもない日常会話

そして、眠くなると、それぞれが落ちていく・・・デザイナーもいれば、主婦も、そして、自営業者も、会社員も・・

もちろん、お互いに、顔を合わせたことはない・・・

しかし、暗い部屋の中でパソコンに向かっていたので、それで、みんなの会話についていくためにはタイプを鍛えなくてはならない・・・・

今思えば、タイプの訓練になったのでした・・・

今では、会話とまではいかないが、twitterやmixiでつぶやきを楽しんでいるが、あのころとは違う

そして、昔から変わらず・・・というか、最近は個人情報や、違法な書き込みはほとんどないが、なんでもありの2ch掲示板

ここのレスを見ると、1分ごとに記事が更新されていたりと、掲示板にもかかわらず、会話になっていることが多い

2chの住人・・・相変わらずいるんだぁ~・・・でも、2chでみんな恋愛ができるのなら、私も入ってみるのも悪くはないかも

そんな2ch発 ラブストーリー・・・「電車男」は爆発的なヒット作品・・・ではなく



「痴漢男」 2005年公開 柳浩太郎さん、長谷部優さん、長澤奈央さん、磯山さやかさん主演の作品

まず、タイトルの第一印象・・・・やばい映画だろ!!そして、あらすじをチェック・・・ほかの作品と一緒にとりあえず買ってみよっと!!

2chの住人である痴漢男(柳浩太郎)・・・爬虫類が趣味でアニメオタク・・・が、カンチ(長谷部優)に、痴漢と勘違いされる

痴漢男が痴漢ではなかったことがわかると、カンチが日ごろからストーカーに悩まされていることを痴漢男に相談している

カンチ、関西(長澤奈央)、ロリ(磯山さやか)は同じお店でアルバイトをしている友人同士である

はじめは、痴漢男はカンチのことを好きだと思っていたが、次第に、面倒見がよく、姉御肌の関西に惹かれていく

素朴な痴漢男を見ているうちにロリが好意を寄せるが、その誘いを断ったため、ロリと関西との友情も気まずくなっていく

結局、最後は、ちょっとした後押しでロリと関西は仲直り、そして関西と痴漢男は結ばれてハッピーエンド・・・

例えれば、はじめにラーメンを出されて、食べようとしたら、天ぷらそばを出されて・・・・

天ぷらそばを食べようとしたら、ゆであがりのカルボナーラを出されて・・・でも、天ぷらそばを食べちゃった・・・ってな感じ

それにしても、2chのアニメオタクがこんなにモテモテだったら、私も、2chの住人になってもいいかも・・・

しかし、私がオタクになるためには・・・・アニメの知識が足りなさ過ぎる!!詳しくわかるのは・・・アルプスの少女ハイジくらい

電車男人気にのっかった、2chラブストーリー・・・とはいっても・・・私はやっぱり、エルメスさんのほうがいいな!!

この作品は「電車男」を観てなければ、3つだが・・・★★ 星二つ!!  


Posted by としです at 22:14Comments(20)夜長の映画

2010年07月18日

昔は、映画館といえば、2本立だった・・・ラブストーリーの後は

梅雨が明けた・・・梅雨時は、特に肩こりや頭痛に悩まされる・・・そうでなくても、いつも、肩こりは激しいのに・・・

こういうときに、役に立つのが鍼・・・・で、首筋から背中にかけて、10本の小さい鍼を貼っておくと一気に楽に!!

最近は細かい文字を見る事はすくなくなってきている・・・老眼!?体のおとろえと、懐古の日々・・・年老いたのか?

細かい文字といえば、新聞・・新聞の映画の劇場案内・・そこを見ると、昔はたいてい2本立が普通でした

劇場へ行くと、メインの自分が観たい作品と、もうひとつ・・・長い時間、映画館で座っていたのを覚えています

あのころは、映画館も、指定席ではなく、途中から入ったら、次の回の最後まで・・・

私のうちでは今でも、2本立・・・そして、2本目の途中で、眠くなったら眠っちゃう!!ときどき、1本目から寝てしまうこともあるのですが

ぐちゃぐちゃのラブストーリーを観た後は、余韻に浸りながら、気分一新、愉快な作品を観たいことがしばしば・・・

愉快だけど、笑えない作品・・・



「日本以外全部沈没」 2006年公開 筒井康隆原作 小橋賢児さん、村野武範さん、藤岡弘さんら出演作品

アメリカが、突然の地球上のプレートの大移動で、1週間で海に沈んだ・・・大統領はエアフォースワンで逃げ出し、日本へ移住した

その後、ユーラシア大陸、アフリカ、オーストラリアが海に沈み、残されたのは、地球上で、日本列島だけ

そして、日本には、各国の首脳、大物俳優、著名人などが集まり、日本の人口は一気に5億人

日本円だけが、強く、その時の為替レートは1ドル・・50銭!!ユーロに至っては、1ユーロ・・-(マイナス)4円って、ごみにした方がまだましということ

ホームレス外国人が増え、犯罪が増え、GAT(Gaijin Attack Team)が組織され、外国人がどんどん国外追放に・・追放されても、行くところはない

それにしても、日本は、鎖国などを行ってくるような国ですから、島国根性・・・というか、排他的

あまりの日本人の外国人に対するしうちのひどさ・・最終的には、日本も海の底に・・笑えない作品でした

プレートといえば、ハワイののっかっている太平洋プレート・・これが、年に数cm、日本の方向へ移動している・・・

ということは、もし、1億年~2億年後・・・生きられたら・・・私も日本で国境を体験できる!!

あくまでも、日本が沈没しなければ・・・・

ストーリーは、おもしろいが、手放しでは笑えない・・・

国際問題に発展しなければいいなぁ~と思いながら観たので、この作品は・・・★★ 星二つ!!  


Posted by としです at 19:52Comments(26)夜長の映画

2010年07月17日

映画の中での恋愛は・・・グッチャングッチャン!!

映画の予告編・・・・これは、私にとっては最大級の情報源・・・・ほんの2~3分の予告で、その作品を観てみたいと思う

また、その作品を観た後に、その作品の予告編を観ることもある・・・それはそれで、楽しめる

予告編を観た後に、すぐにネットで検索・・・・ビンゴ!!って、見つかると、即、入札・・・・

言い換えれば、衝動買いならぬ、衝動入札ってやつ!!

趣味がこのくらいしかないから、まぁいいか・・・って自分であきらめているのですが・・・最近、邦画が多くなってきている

その中で、ラブストーリーといったら、定番は、単純に、男性と女性がくっついて、ハッピーエンド・・・

で、その過程を眺めて楽しんでいるのは、まるで、芸能人の恋愛ネタをワイドショーで見ているような感覚

っま、対岸の火事とでもいったところでしょうか・・・

予告編で、卵を渡すシーンがやけに印象的で衝動入札してしまった作品・・・それが



2006年公開の「天子の卵」 市原隼人さん、小西真奈美さんらが出演し、映画化された作品

この作品は、1993年に村山由佳さん原作の恋愛小説をもとになっているために、ラブストーリーでありながら、携帯電話のにおいがしない!!

それは、私にとってはかなりポイントは高かった・・・

夏姫という恋人がありながら、たまたま、電車であった春妃に一目ぼれをしてしまう美大浪人中の歩太

そして、春妃は、恋人の8歳年上の姉であり、父親の入院する病院の主治医

次第に、春妃も歩太に惹かれていき、恋を成就させるが・・・春妃は突然、亡くなってしまう・・・

数年後、夏姫は懐かしさで学校に行かず土木作業をしていた歩太に話しかける・・・

おいおい、恋人がいるのに、恋人のねぇちゃんを好きになるか~?

もし、仮に好きになったとしたら・・・・数年後に、失恋した相手に、声かけるか??

私なら、どちらも、ありえない・・・って、こんな恋愛って・・・・めんどくさぁ~

同じ、ぐちゃぐちゃになるのなら・・・まだ、ホームドラマの方がいい!!渡鬼大好きの私です・・・

こういうめんどくさい作品は、私にとっては・・・★★ 星二つ!!  


Posted by としです at 20:37Comments(18)夜長の映画

2010年07月15日

電話帳・・・23ページにわたって・・・今ではありえない

個人情報保護法・・・個人情報の第三者への提供が、できなくなり、プライバシーが保護されている

それに伴って、私は、もちろん、個人情報は流出しないように注意をはらっている・・・

そして、日常会話の中でも、相手への詮索はやめた 知らなければ、流出のしようはない・・・ある意味、人間関係が希薄になり、つまらない時代になったのかも

しかし、私が高校生だったころ、まだ、分厚い、個人の名前の電話帳があった・・・

今では、黄色い事業所の電話帳が私のところには配達されている

当時の電話帳には、市内の各家の電話番号と、住所がすべて開示されていた・・・まさしく、個人情報の宝庫だった

気に入った子の住所・・・お父さんの名前とか・・・でも、今みたいにインターネットが発達していなかったから、結局、住所がわかっただけで、自己満足していた私でした

ふっとしたことから・・・・この苗字の人は、電話帳に何軒載っているのだろうか・・と数えたこともあった

今となっては、どの苗字だったかは定かではないが、23ページにわたって、同じ苗字が連なっていたのを見たことがあった

そういえば、日本人の苗字は、自然の事象を用いた言葉が多い・・・そんなことを、聞いたことがある

それと同時に、アメリカ人は・・・色とか、職業を苗字にすることが・・・鍛冶屋さんとか、大工さんとか、粉屋さんとか・・・

うそか本当かは定かではない

そんなことを思い出さざるを得なかった作品・・・



「リアル鬼ごっこ」 2008年公開 柴田一成監督  石田卓也さん、谷村美月さん主演のホラー作品「リアル鬼ごっこ2」が2010年6月に公開され、上映終了を迎えている。

現実の世界と平行して存在するパラレルワールド・・・そこでは、国王の独裁によって支配されていた

そして、パラレルワールドと現実は、全く人間が異なる人格で存在し、パラレルワールドのその人が死ねば、現実の人間も連鎖して死ぬ

とある理由から、国王の命令で全国の佐藤さんをすべて捕らえて処刑すると・・・佐藤さんを捕まえるために、放たれた鬼

パラレルワールドで佐藤さんが殺されたため、現実の世界で、佐藤さんばかりがなぞの死を遂げる

1日の限られた時間、7日間に渡って鬼ごっこが続く

鬼に捕まると処刑場送り・・・そして、鬼は人間に埋め込まれたマイクロチップをもとにGPSで佐藤さんを探しだす

最後は、佐藤翼(石田卓也)が現実の国王として存在している人物を滅ぼし、パラレルワールドの国王が連鎖して死んだ・・・

しかし滅ぼした瞬間、また佐藤翼は全く別のパラレルワールドへ送り込まれた・・・それが、リアル鬼ごっこ2だったが・・・

観たいと思ったときには・・・・劇場公開終了していた!!

人間をマイクロチップで管理・・現在の日本も、住基カードだったり・・・納税者番号制度の導入も検討されていて、資産や税金を管理されて・・しかし、資産まではどうかと思う

資産がある人にとっては、国に管理してもらった方がいいのか?そのほうが、相続税も、円滑に納税できたり・・・

・・・そして、現実に、GPSで居場所まで国に管理されたら・・・いかがわしいところにはいけな

いかがわしいところって、一体!?そう、飲んだ後、公園のベンチで寝ていたり・・・・できない

ホラー映画と分類されていたが、どう見ても、サスペンス・・・★★★ 星三つ!!  


Posted by としです at 21:59Comments(26)夜長の映画

2010年07月14日

子供のころは、感性が豊かで、何でも新鮮でした・・・

私にも、子供のころはあったなぁ~

小さかったころ、ドリフの、お化けのコントで、夜、寝るのが怖くなったり・・・・

「アルプスの少女ハイジ」や、「フランダースの犬」、「母をたずねて三千里」・・・などを見て、涙を流したり・・・・

仮面ライダーを見て、家の外に、ショッカーとその怪人がいるような気がしたり・・・

ともすれば、井上靖先生の「しろばんば」を読んでいたら、泣けてきたり・・・

あのころは、見るものすべてが初めてのことばかり・・・毎日に変化があり、新鮮でした。

そんな激動の1日1日の繰り返し・・・だから、子供のころの1年って長く感じ、大人になってからの1年は、変化が少なくマンネリ化するために、1年が短く感じるんだと聞いたことがあったのですが

事の真偽は定かではありません・・・けど、1年が、早い

そんな私の歴史の中で、当時・・・すごいと思っていた作品・・・



「幻魔大戦」 1983年公開 平井和正氏、石ノ森章太郎氏原作 声優は古谷徹さん、小山茉美さん、江守徹さん、池田昌子さんなど・・・

声優さんだけあげても、ものすごいメンバー・・・池田昌子さんっていったら、「銀河鉄道999」のメーテルだし、古谷徹さんって言ったら限りない!!小山茉美さんのアラレちゃんだって・・・

内容は、全宇宙を滅ぼそうとする幻魔が、地球に迫ってきた・・・・地球が、とうとう、決戦の場に・・・

7人の超能力者と一人のサイボーグが、富士山上空で、幻魔をほろぼし、再び、宇宙に平和が・・・地球人と、宇宙からやってきたサイボーグが、宇宙の危機を救ったと・・・

おいおい、日本の富士山上空が・・・宇宙の中心!?

確かに、あのときには、この作品を観て超能力って、すごいと思っていた・・・・

確かに、あのときには、この作品を観て地球人って最高だと思っていた・・・・

確かに、あのときには、この作品を観て宇宙の中心が地球だと思っていた・・・・カモシレナイ!?

宇宙を舞台としたスケールの大きさと、超能力といった、私には備わっていない能力を持った人たち・・・

日々が新鮮で、感受性が豊かだったあのころ・・この作品は、私の中ではものすごく衝撃的でした・・

しかし今は、現実の中で生活している、あのころの私は、見聞を広げてしまった今の私とは明らかに違う

あのころの思い出、もう一度観たい・・・そう、思わなければよかった・・・パンドラの箱は、たまには開けない方がいい時もある

そっと、しまっておけばよかった

思い出の中なら三つだったが、パンドラの箱を開けてしまった今となっては・・・★★ 星二つ!!  


Posted by としです at 21:32Comments(12)夜長の映画

2010年07月13日

Quality of Life・・人生で、一度も考えたことがなかった

Quality of Life (人生の質) ・・・・今までの私は、一度も目も向けなかったこと。

ホスピスの存在・・・終末期医療、今までの自分には関係ないだろうと思っていた

そして、今を生きることに精一杯の私は、人生の質、これからの将来まで、目が行き届かないのが現状・・・

今の私は、おかげで、こうやって、多くの作品と触れ合うことで、いろんな人生に出会える。



「象の背中」 2007年公開 井坂聡監督 役所広司さん、今井美樹さん主演作品

突然、末期の肺がんであり、ほかにも転移していることを宣告された・・・しかし、選んだ道は、治療ではなく、死ぬまで生きること

遺書と称して、初恋の相手や、喧嘩別れをした友人に会いに行き・・・

半年の間、家族に支えられ、ホスピスに入り、そして、家族に看取られながら、息を引き取った

この作品の中で、いくつかの印象に残った言葉が

ホスピスに入っている患者と出会い、ライターを借りたときのその患者の言葉 「ここ(ホスピス)は、昨日話していた人が、今日消えて亡くなる場所」・・・だったかな??

愛人が、見舞いに訪れたとき、奥さんはそれを承知で深く頭を下げ、見送った。後に、兄が訪れ、この愛人に分骨を願ったときの言葉 「過去のことは許せても、これからのことは許せない」

そして、「象は、自分の死を悟ったときに、群れから離れ、死に場所を探す」

でも、象ばかりではない・・・・猫だって、自分の死体を隠すといわれていますから・・・看取られて亡くなるというのは、人間ばかりだろうと・・・

順風満帆の人生を生きてきて、突然の余命の宣告・・・・唯一、兄に「死ぬのが怖い」と、自分の弱さを見せた

私だって、もし、突然同じような立場におかれたら・・・こんなに冷静ではいられない。

とりあえず今は動けて働ける・・・だから、考えたことがないのだろうとは自覚しているが・・・

やっぱり、今を生きるので精一杯で、考えられない

15年位前に劇場で観た、マイケル・キートン、ニコール・キッドマン主演の「マイ・ライフ」を思い出した

このとき一緒に行った子は、劇場を出るときに、目を腫らしていたのを思い出した作品でした

この作品は、迷わず・・・★★★ 星三つ!!  


Posted by としです at 21:42Comments(25)夜長の映画

2010年07月12日

グルメ作品!?こんなのはじめて・・・・主役がぬいぐるみ!!

昨夜は、疲れ果てて、選挙特番が最後まで観れなかった・・さっそく、twitterで当選議員にコメしてました・・

そして、ふたを開けてみたら、また、ねじれ!!

いい加減にしてくれよぉ~また、つまらないうちわもめを見る、また、日本がとまる、そう思いながら今日1日を過ごした私でした・・・・ところで

主役・・・・自分の人生においてはあくまでも、自分が主役・・・・

いろんな作品を観ていると、その中に入り込んでいる自分が・・・

あるときには主役、あるときには脇役として・・・・

たいていは、ストーリーに入り込んで、その中で客観的に見ていることが多い・・・有体離脱して自分を見ているような感じ

そして、今までの主役は、人間だったり、ロボットだったり、動物だったり・・着ぐるみだってたくさんあった・・

でも、この作品の中の主役を演じたのは・・・・ぬいぐるみ

こんな作品、私は初めてでした・・その作品が



2008年公開 「猫ラーメン大将」 黒沢年雄さん、加藤和樹さん、声優として、古谷徹さんなどの出演作品

このキャスト、すごすぎる!!ベテランの黒沢さんや、あの、アムロ・レイの古谷徹とか!!

アムロ・レイといえば私が子供のころは、「アムロ行きます!」とか、「親父にも殴られたことないのに」は、今でも印象に残る一言でした・・・

キャットアイドルの父が子供を星一徹並みの教育・・かわいらしい姿をしていながら、声はドスが利いている・・

動物でアイドルといえば、ソフトバンクの柴犬のカイくんと、ネネちゃん、アイフルのチワワのくぅ~ちゃんや小梅ちゃん・・・を思い出しますが

そして、ちょい不細工のその子は父に反発して家出・・・そして、就職活動ですし屋やタクシーの運転手・・・・

猫が寿司を握りながらネタを食べちゃったり、タクシーの運転でねずみが出てきて暴走したり・・・どれもうまくいかず落ち込んでいるところに現れたのが、ラーメン屋の大将

ラーメン作りを学び、お店を持つが・・・・スキャンダルで引退し、ラーメン屋を開いた父とラーメン対決・・・

ぬいぐるみだと、無理あるわぁ~ラーメンの湯きりしていると思ったら、ラーメンこぼれてラーメンはなくなっているし・・・

ただ、この作品の中で、和歌山の貴志駅長を務めているたま駅長が出てきたのはちょいとうれしかった

それにしても、猫のぬいぐるみが主役・・・そして、黒沢年雄さんも、真剣に演技しているところ・・・ある意味、すごかったぁ~

新鮮だった・・・という理由だけで・・・この作品は ★★★ 星三つ!!

さて、今から、W杯の決勝戦の観戦!!  


Posted by としです at 21:00Comments(19)夜長の映画

2010年07月11日

乗り物には・・強くも、弱くもない、たまに、酔うかな・・

日本中が参院選で酔いつぶれた一日・・・と思っている私・・・しっかり、ポリシーをかんじる方に投票してきました

権利があるから・・ということは、今後も、国民の義務も、負わなくてはならないが

酔いしれたといえば釣りたての魚・・・・そのまま、刺身に・・・・これは、もう、たまらない

以前は、よく、乗り合いの船で、釣りに出たものでした。

ただ、釣りに出ると、丸2日つぶれてしまったりするので、最近は、全く出ていないのですが・・・

前日に、必死で仕掛けを作って・・・何も食べずに早めに寝る・・・早朝目を覚まして、何も食べずに出船・・・

昼過ぎに、帰ってきてまずは、釣れたての魚で食事・・夜釣りだったら、明け方帰ってきて、刺身でお食事・・疲れたから、昼寝・・・

太刀魚を50本も釣って帰ると、こんなにどうするんだ・・・なんて、怒られたものでした。

ヤリイカを釣りに、石花海(石廊崎と御前崎のちょうど中間より、ちょい北側あたり)にもよく出たものでした。

水深200mから一気に巻き上げるのですが、途中でサバにヤリイカをパクリと食べられ・・・・

一緒に行った仲間は、サバの食べかけのヤリイカを海水で洗ってそのまま食べていました・・・ちょーうらやましい!!

しかし、波が高かったときには・・・・よく、船に酔ったものでした。

食べずに出航するのも、船酔いを避けるためでしたが、空腹での船酔いは、最悪!!

で、テレビも観ていてたまに酔うのです・・・そんな作品・・・



「天使が降りた日」 5人の監督による、5作品のオムニバス映画

悪魔が、助けられた女の子の願いをひとつ聞き入れ、おじいさんの命を助けたり、離婚した奥さんを戻して、一緒にさせたり、けんかした女の子を仲直りさせたり・・・

やさしいタッチのショートムービー

監督が違うから、カメラワークも違う・・そういう点では、すごく興味が持てた・・

1話目「気まぐれ天使」と、5話目「Diaries ダイアリーズ」この作品は、神秘的なイメージで、観ていて心地よかった

そんな中での3話目・・・「天使のカウントダウン」・・・これは、画面酔いをした作品でした。

カメラを固定してないのか、それとも、ホームビデオで撮影しているのかと思われるくらい・・・

観ていて、やばいなぁ~と思いながら・・・次の作品が流れていた

私がまだ、高校生のころ、映画部の友人が学園祭で、放映したショートムービーがあったのですが・・・

もしかしたら、その方が、カメラワークがうまかったかも!!

観ていて酔ったのは、初めて!!でも、やさしい話でしたので、この作品は・・・★★ 星二つ!!  


Posted by としです at 20:52Comments(20)夜長の映画

2010年07月10日

裏を読む・・童話は・・教訓?ホラー??サスペンス???

学生時代のことでした・・・確か・・・グリム童話だったような・・・童話を用いた、教授の授業

童話はタッチは、やわらかいが、本当は残酷なんだと・・・

「赤ずきん」なんかは、狼に食べられちゃうし・・・それで、狼を見つけた猟師は、お腹を切り裂いちゃう!!

「ヘンデルとグレーテル」これは、シビアだ!!口減らしのために、子供を捨てる・・石を頼って手ぶらで帰って、また捨てられる・・お菓子の家、そして、その子供を殺そうとする魔女・・魔女を倒し・・そのあと、宝物のお土産持参で家に帰ったから、親は快く迎えた・・・

「白雪姫」だって、嫉妬が原因の計画的な殺人事件 王子様の手によって、未遂で終わったが・・・・

日本の作品では、「かちかち山」!!これは、タヌキもウサギも殺人罪!!ただ、タヌキは正当防衛かもしれない・・・

でも、おばあさんを死なせたタヌキに対するウサギの仕業、2度の制裁は、いずれもいくらあだ討ちのためでも、許されるものではない。まさしく、殺意を持った計画的な殺人事件

今の世の中ではまさしく大事件になる・・・・これを童話と称して、子供に読ませてもいいのだろうか・・・・

なんて、童話の残酷さを授業でやっていたのでしたが・・・それが、頭の片隅から離れなかった・・・

ちなみに、イソップは希望に満ち溢れた童話が多い・・・これは、職業 奴隷・・・ってことで、背景を考えると結構切ない

本当に、童話は残酷なのか? そこで、ただの好奇心から、手にとってしまった作品



「アンデルセン 夢と冒険の物語」 2000年製作 キーラン・ビュー、エミリー・ハミルトン、フローラ・モンゴメリー出演

ハンス・クリスチャン・アンデルセンの「マッチ売りの少女」や、「人魚姫」、「親指姫」などたくさんの童話を混じえたサクセスストーリー

早くに靴職人の父を亡くし、学歴もそこそこに、コペンハーゲンに働きに・・・そして、奨学金制度により、教育を受ける。

持ち前の・・・常人ではない・・・創造力・・・そして、運・・・その後、童話は世界中で売れ始めた

しかし、彼の人生はやはり、貧困、空腹、失恋などの逆境があったからこそ、これだけ美しい物語が書けたのだろう。

そして、創造力と才能・・・しかし、残念ながら私には、その才能は・・・ない・・・だから、コツコツ生きるしかない

それにしても、人魚姫は、やっぱり切ない・・・王子様と一緒になってハッピーエンド・・・がよかったなぁ~

童話の残酷さを思い出してしまったこの作品は・・・★★ 星二つ!!  


Posted by としです at 19:34Comments(10)夜長の映画

2010年07月09日

税金、納めるのは、いやじゃないけど・・かっこいい女性は大好き

上を見たら、きりがない・・・・下を見ても、きりがない

はっきり言って、今の私の生活も、楽なモノではない・・・でも、何とか生きている・・・

でも、税金を納めるのは、いやじゃない・・それに、義務だし

年末にはめんどくさいけど、青色申告できちんと申告して、そして、固定資産税だって、市県民税だって納付している・・・・

普段の買い物では、消費税だっていやがらずに納めているし!!

確かに、税務署の人に、迷惑をかけていることは、確か!!納付を忘れていて、手紙が送られてきて、急いで納付ってのも、しばしば

私の所得のどのくらいの割合が税金なんだろう・・・なんて、計算したことはないが・・・

日本は、案外、先進国の中では、社会保障費と税金の所得に占める割合は低い・・・40%に満たないですから・・・

ここで、消費税が10%になったところで、デンマークの72%に比べたら、とうてい及ばない・・・・ってことは、日本の税金は案外低い

だけど、老後を考えると・・・病気になったときを考えると・・・失業したときを考えると・・・保障は北欧諸国に比べるとかなり低い

というリスクを考えると、まだまだ未来に不安・・・・無駄を省いて、きちんと説明してくれて、きちんと使ってくれて、保障も手厚くなるのなら、もうちょっとなら、我慢できる

どのくらい我慢できるのか・・・あと、50円くらいは・・・我慢できる

でも、いきなり、消費税10%、法律で決まりましたから納めてくれ・・・・といわれても、さすがに納得はできないですが・・・・

参院選のさなか・・・すでに、消費税増税ありきで話が進んでいるような!!

私が銀行からお金を借りるときだって、きちんと事業計画、見込み収益、申告書の写しを提出して、なんとか融資にこぎつけたんだから・・・

でも、見込みどおりにはいかないのが実態

先日のタックルで・・・ドイツは売春は違法じゃないと・・・そこで、コールガール一人ひとりから、毎月20,000円程度の納税とか・・・・

そうしたら、森永さんがいい男税を課す、二股をかけている男からは、二股税とか・・・・三股、四股かけている人は、3倍4倍・・・って税制導入とか

このようなご時勢、生活を節約して、消費をできるだけ少なくして、増税とは戦う気のない私・・・

そんな税金のことを考えざるを得なくなる作品



「マルサの女」 1987年公開、伊丹十三監督作品、宮本信子さん、山崎努さん、津川雅彦さん出演作品

「マルサの女・2」から入った私は、どうやって、宮本信子さん演じる亮子が、マルサになったのかが???でした

この問題が、「マルサの女」によって、解決・・・あぁ~スッキリ!!

港町税務署の亮子は、パチンコ店やスーパーの所得隠し、経理漏れをあばいている中、ラブホテルの脱税にかかわり始めた。

しかし、調査権限のない税務署員では、志半ばで断念・・・しかし、マルサに引き抜かれ、再度、調査にかかり、脱税をあばいていく

やっぱ、宮本信子さんは、かっこいい!!

でも、同時に、こういう人が来たら、きっと私は、次の瞬間、白旗揚げるだろうと感じる・・・エイリアン同様、戦って、勝てる気がしない

AVP(エイリアン vs プレデター)は、何度か観たけど、こんな作品があったら一度観てみたいかも・・・AVM

エイリアン vs マルサ・・・伊丹監督、生きていたら、撮ってくれないかな!!

こういうかっこいい女性は大好きなんです・・・だから、私は・・・★★★ 星三つ!!   


Posted by としです at 21:39Comments(22)夜長の映画

2010年07月07日

うちの犬がしゃっべったら・・・・どこの訛りが出るのだろう!?

ペットと一緒に生活していると、いつも、私は話しかけてばかり・・・・

それに、尻尾を振ってくれたり、なめてきたり、跳びついてきたりして、応えてはくれるが・・・・

一言だけでも、言葉を交わしてみたい

「いぬのえいが」のときのマリモは、一言だけ、話せるとしたら・・・・発する言葉が亡くなる前に「愛してくれてありがとう」だった

さすがに、この作品の時には、ウルッっときた・・・けど、泣かない・・・

一緒に生活していながらも、対等の立場で考えようとしていながらも、実際には、飼い主と飼い犬の関係

私にとっては一日で、一番たくさん話しかけるのが、うちの犬なんですけど・・・ある意味、こうあってほしいなぁ~と思う作品



「イヌゴエ」 2006年公開 山本浩司さん、フレンチブルドッグ主演作品

「イヌゴエ 幸せの肉球」 2006年公開 阿部力さん、フレンチブルドッグ主演作品

前者は、地域の臭気判定士 芹澤直喜に、無理やり、フレンチブルドッグを預けられた。

いきなり、関西弁で、「ごっつメシ喰いたい」とか、「オッサン」と男性の声で、愛想なくしゃべり出した・・・

そして、イヌとともに、臭気判定をしながら、イヌに恋愛の助力をしてもらう

後者は、恋人に愛想つかされて出て行かれた凌、恋人が訪れていたペットショップに行き、店員に恋人の行方を尋ねていた。

そうしたら、恋人が飼いたがっていて、よく話しかけていたフレンチブルドッグが、恋人そっくりの声と名古屋弁で話し始めた。

即座にペス(フレンチブルドッグ)を購入し、凌はペスとともに恋人探しの長い旅にでた・・・

どちらも、地域の訛りがあって、親しげにしゃべっている・・というか、妙に人間臭い・・しかも、人間とイヌが、対等で、その上、恋のキューピットになっている。

なんか、こういう関係って、いいなぁ~

うちの子がしゃべり始めたら、どんな声で、どこの訛りが出るのかなぁ~ウチの子達は、ちなみに埼玉と長野出身・・・ってことは、そっちの訛りが出るのかなぁ~

なんとも、コミカルでうらやましく思えたこの作品は・・・★★★ 星三つ!!

七夕だし、願い事、かなえてくれないかなぁ~

短冊書いてないし、雨だから、叶うわけないか・・・ってことは、短冊書いて、晴れていたら、叶うかも!!  


Posted by としです at 21:32Comments(22)夜長の映画

2010年07月06日

親権をめぐる争い・・・・子供をひとり育てるのも、大変だ!

スターバックス・・・・ときどき利用するコーヒーショップ・・・・

エスプレッソなんかを飲んで、のんびりしていると、あの濃さが、妙に大人ジャァ~ン!!って気になってくる。

しかし、時間があって、2杯目をお替りしたときには・・・・ちょっと、ニガッ!!

最近は、自分でドリップして飲むってことは、ほとんどなくなってしまいましたが・・・

では、缶コーヒーは・・・私にとっては、眠気覚まし・・・だから、甘いだけのコーヒーは苦手!!

デンマーク戦の翌日は、寝てられない一日でした・・・しかし、3時に起き、観戦・・・だから、その日は甘くない缶コーヒーにお世話になりました

そんな、コーヒーショップのスターバックスのアルバイトは、時給はいいのだろうか??

スターバックスのアルバイトで、子供を一人、育てていけるのだろうか!?



2002年に日本で公開された作品 「アイ・アム・サム」 ジェシー・ネルソン監督、ショーン・ペン、ミシェル・ファイファー主演作品

7歳の知能しか持っていないサム(ショーン・ペン)。そして、サムには、娘が一人。娘の成長に伴い、サムの知能を追い越してしまう。

そこで、サムには、養育能力がないと、福祉士に結論を出され、里子に出されてしまう・・・

裁判のために、リタ(ミシェル・ファイファー)が弁護につくも、サムの障害者友達は、満足な証言ができず、結局裁判には負けてしまった。

しかし、娘はサムのことを慕い、夜な夜な、サムの下へ通う・・・親子の愛情を知った里親は、娘をサムに返す。

けど、現実を見て、厳しいようだけど、サム一人に、娘を育てられるのか・・・愛情だけで、育てられるのか・・・

この作品の中での里親は、決して、悪い人たちではない・・・むしろ、いい人たち

愛情を注ぎ、十分な教育を受けさせてくれている。

この人たちに任せながらも、自分もかかわって、愛情を注いでいく・・・その方が、この子の将来を考えたら・・・

しかし、私は、この作品を観ながら、ずっと、サムの下に、子供が帰ってきたらいいなぁ~、早く帰ってこないかなぁって思いた・・・

自分の映画に入りこみながらも、こんなに否定的な考え方ができるんだろう!?私も、福祉士と同じ・・・合理的にしか考えてないのだろう

私がほしいもの・・・実は、子供!!・・・ですが、私に子供がいても、私にはサムと反対に、愛情不足で養育能力がないと、言われるかもしれない

愛情いっぱいのこの作品は・・・★★★ 星三つ!!  


Posted by としです at 22:12Comments(20)夜長の映画

2010年07月05日

物忘れ・・・ならないように、刺激を与えなくては・・・

そろそろ、体が下り坂を迎えるお年頃・・・・・

記憶力が落ちてきたり、体力が落ちてきたり、スピードが苦手になってきたり、離せばわかるお年頃、そして、食欲も落ちて!!

最近、食べられても、ご飯を2杯だけなんです・・・・

そんな体の曲がり角を迎えているって自覚はあるんです。

できるだけ、指先を使ったり、頭を使おうとしたり・・・でも、日常、体を動かすことの少ない私は・・・確実に、やばい

生命保険だって、そろそろ、真剣に考えて、見直す時期になったのかなぁ~って、テレビCMを観ていると感じるのです。

昔は、生命保険といえば、かわいらしい外交員が営業に来て、言われるがままに、印鑑を捺したり・・・

親戚のおばさんが、「いいから、ここに印鑑を捺しな」って、営業に来た割には上からのものいい・・・印鑑を捺すまで帰ってくれなかったり・・・

内容を何も考えずに、入っていたのですが・・・そろそろ、営業よりも、内容を考えるお年頃に・・・そんなことを、まじめに考えさせられる作品



2006年公開の「明日の記憶」 渡辺謙さん、樋口可南子さん主演の作品

仕事人間だった主人公が、何の前触れもなく、物忘れや、めまい・・・そして、物忘れは日増しにひどくなっていく

奥さんに無理やり促されて行った病院で下された診断は、49歳にして、若年性アルツハイマー

日増しに、症状は悪化する・・・・そんな中で、奥さんは、彼と人生を共にすることを、再度決意していく。

アルツハイマーは、生活習慣、DNA、睡眠不足、喫煙などに起因すると言われているが・・・いつ、発症するともなく、治療法はない

特に、元気だったら、外にも出かけたりもするでしょう。というか、勝手に出て行っちゃったりして・・・

家族の負担も大きくなるだろうなぁ~と、いろいろなドラマでもアルツハイマーの症状を見せられた・・・

渡鬼の故河内桃子さん演じる高橋年子のアルツハイマーでの症状も、私にとっては、強烈な記憶のひとつでした。

この作品の中で、進行を遅らせようと通い始めた陶芸教室・・・物忘れに付け込んで、授業料を、2回とろうとした木梨憲武さん演じる陶芸教室の先生・・・

そりゃ、やっちゃダメだろ!!いくら、物忘れがあるとはいっても、それを逆手にとっては

それから、大滝秀治さん演じるエロジジイ・・・・オイオイ!!でも大滝秀治さんはかわいらしいおじいちゃんですから、好きな俳優の一人なんですが・・・・エロジジイ役を演じるとは

こういう作品を観たら、もし、自分がアルツハイマーになったらどうしよう・・・なる前になったときの手立てを講じておかなくては・・・

まじめに、将来が心配になった作品でした

渡辺謙さんが惚れ込んだこの作品は、迷わず・・・★★★ 星三つ!!   


Posted by としです at 21:15Comments(27)夜長の映画

2010年07月04日

初体験・・・韓国映画!!シマウマといえば・・・に誘われて

今まで、海外の作品も、たくさん観てきました。

これだけ、韓流ブームで、ドラマや映画が出ていても、一度も観た事がなかった私でした。

そういえば、池上彰氏の「学べるニュース」は、私が、好きな番組のひとつ・・・その中で・・・

韓国の三星(Samsung)が、日本の携帯を追い越した・・・ということを言っていました。

もっとも、日本人は、携帯電話は、電話以外の機能として使っている人が多いですから、日本の携帯電話は、ガラパゴス的進化で仕方ないと言われていましたが。

追い越された原因のひとつは、ヘッドハンティング・・・・三星の管理職は、力のある優秀な社員を引き抜くことが評価につながる。

けど、日本は、そうではないと・・・自分よりも、劣る社員を後継者につけて、前の上司はよかった・・・・

そんな回顧主義のところがあると・・・だから、日本人の中でも、たくさんの人がヘッドハンティングされていると言われていました。

実は、以前、マイクロソフトも、同じようなことを・・・・

ワープロソフトでは、一太郎派とWord派に分かれていました。一太郎のシェアが、日本では、多かった!!

辞書の機能、ワープロの機能、実際、私も比較すると、一太郎のほうが優れているところが多かったんです。

そこで、マイクロソフトがジャストシステムから、技術者の引抜を行ったということを、昔、聞いたことがありました。

今では、結局、一太郎とか、Lotas 1-2-3 は、ほとんど、聞かなくなってしまいましたが・・・・

ちなみに、私がDTPの仕事に就いて、一番初めに手がけたのが、三星の仕事でした・・・・

日本の技術は、外国に流出して追い越されていく・・・人件費の高い日本では、どうしようもないことなのですが。

だったら、また、外国よりも高い技術を生み出していけばいいだけの話・・・より高い技術にのし上げていくことは得意な民族ですから・・・

でも、そんなパワー、残っているのかなぁ!?こういう、技術革新にこそ、日本国も、投資をしてほしい!!1番になるために

そんなことを思い出させた作品・・・・先日の、レーシングストライプスのコメのオススメもありまして、観てみました。

っていうか、1年前にすでに、私の棚には入っていたんです・・・・ただ、観ていなかっただけ



「マラソン」 2005年に韓国で公開された、チョ・スンウ主演の作品

自閉症の青年が、母親の教育により、長距離走が得意・・・と思いこまされ、そして、才能が花開いていく・・・

しかし、この作品の中の母親は・・・教育ママ・・・というよりも、今から、ちょうど30年前の日本の母親像を見ているように錯覚した私でした。

最近は教育ママって言葉自体、聞かなくなりましたが・・・私が子供だったころよりも、子供たちって、塾に行ったり、勉強することが当たり前になって教育ママが普通になっているのだろうか?

昔は、いましたから・・・・ある意味、星一徹みたいな母親!!私も、圧力釜を投げつけられた経験がありましたが・・・・

それから、この青年は、シマウマが大好きで、その上、記憶力もすごい・・・・テレビのコメントも覚えているし・・・

自閉症の方の一部に見られる、サヴァン症候群なんだろうか!?給食のメニューだって、すべて把握・・・・昨日食べたものすら忘れてしまう私でした。

私の場合には、単なる物忘れ・・・!?そろそろ、やばいかも!?

この作品、感動する前に、教育ママに否定的な私がいました・・けど、サヴァン症候群は、天がその方に与えたすごい能力だと思っている・・

山下清画伯も、サヴァンだったかもという話があるくらいですので・・・★★★ 星三つ!!かな  


Posted by としです at 20:01Comments(16)夜長の映画

2010年07月03日

知らぬが仏・・・・なんという、美しい言葉・・・・

知らぬが仏・・・・なんと美しい言葉・・・・

知ってしまったら、かかわらなければならない・・・けど、知らなければ、そのまま、通ってしまう

知ってしまったら、知らなかった・・・という言葉が無責任を意味する・・・けど、知らなければ、責任も何もない

私の知らないところで、いろいろな事が起きている・・・けど、知らなければ、そのまま過ぎ去ってしまう

ただ、自分の見聞を広めるためには、知るということは大事なことだと思う

多くのことを経験し、知ることで、以前よりは深い思考もできるようになる・・・だから、知るということは大事なこと

なんだけど、その分責任も大きくなる・・・責任を被りたくなければ、知らないこと・・・なんて、取り留めなく考えていた

そんな作品が



「ミッドナイト・イーグル」 2007年公開 大沢たかおさん、竹内結子さん、玉木宏さん、吉田栄作さん出演の作品

アメリカのステルス爆撃機が、北アルプスで工作員の手によって爆破された。

それには、核が積まれていて、工作員は起爆スイッチを起動・・・しかし、爆破4分前に、2人のジャーナリストと、1人の陸上自衛隊員によって食い止められた・・・

しかし、再度、起爆させようと、武装工作員の連隊数十名が3人の下へ再びやってくる。

最後は、米軍のナパーム弾によって、3人と共に、武装工作員を全滅させたが・・・

知らなければ、一般人である2人のジャーナリストは、こんな戦闘に巻き込まれることはなかった

知らなければ、死なずに済んだかもしれない

けど、知ってしまったから、責任が生じて、命をかけて核ミサイルを守った・・・・が、2人のジャーナリストは、何事もなかったかのように、遭難扱い

核ミサイルの存在すら、というか、この事件自体、メディアには、明らかにされなかった

実際に、私が知らないところで、国家間で、何かが起きているかもしれない

でも、私は知らないから、こうやって、ただ、平和ボケをして、生活している

官房機密費・・・国民の税金だけど、別に、私は明らかにしてほしいとは思わない・・・知れば、そこに、大きな責任が生じる

国を経営していくためには、きっと表面化できないグレーなお金も必要なんだろう

グレーゾーンで適当に処理してくれたら私は知りたいとは思わない。そんな重たい責任、私には負えない

そんな、無責任な私だが、この作品は・・・★★★ 星三つ!!  


Posted by としです at 21:45Comments(18)夜長の映画

2010年07月02日

信じているけど、見たことない!・・興味あるけど、見たくない!

はっきり言って、怖いもの見たさの癖に、小心者!!

テレビでときどきやる、心霊スポットなどの怪奇現象を扱った心霊番組は、好きなんだけど、怖い・・・・ホラーの映画作品は観ない私です。

そして、心霊写真はあまり信用していない私でした。

だって、アナログカメラの時には、露出時間を変えて多重露出すれば、心霊写真のような写真は撮影できた・・・・というか、私も、実際、やっていたんですが・・・

その後のデジカメやパソコンの復旧、これだったら、心霊写真なんかお手の物、簡単にできてしまう!!実は、心霊写真は得意分野だったりして・・・

学生時代、霊感の強い後輩と心霊スポットへ行ったとき・・・私が背筋にゾクっとしたものを感じた次の瞬間・・・後輩が、「今、女の人が、こっちを見て立っていた」って言われたときには、はっきり言って声が出ませんでした。

霊の存在自体は信じてはいるし、超常現象だってあると信じている私です・・・だって、自分をナメクジに例えたら、上から塩が降ってくるのも、超常現象・・・・

そんなことを全く感じさせない思わされないロマンチックなゴースト・・・・といえば、ゴーストバスターズではなくて



「ゴースト ニューヨークの幻」 1990年公開 ジェリー・ザッカー監督 パトリック・スウェイジ、デミ・ムーア、ウーピー・ゴールドバーグ出演

不本意にも殺害されたサム・・・インチキ臭い霊媒師オダ.メイの力を借りて、恋人モリーの危機を救うとともに、自分を殺害した犯人も、事故で命を落としていった・・・そして、最後には、モリーに愛を告げて、天国へ召されていく・・・・

サムは不幸な目にあったんだけど、ロマンチックで、きれいなストーリーの作品だと・・・感じ、サムとモリーが一緒に陶芸用のろくろを回し、粘土をぐちゃぐちゃにするシーンなんかが印象的

そして、極めつけは、デミ・ムーアが、きれいな女優さんだなぁ~って興味を持った作品でした

この作品で、幽霊になったら、ものを動かすのに、気合がいるんだぁ~でも、「この胸いっぱいの愛を」では、簡単に動かせた

でも霊感の強い人には、存在を感じ、声を聞くことができるんだぁ~でも、「この胸いっぱいの愛を」では、誰もが存在を感じた

で、よい行いをした人は、天に召される・・・ってことは、明らかに、私は、明らかに、悪魔に引きずられながら、地獄に行くと・・・・

この作品の代名詞のような音楽、アンチェインド・メロディーが用いられていたが、全く、作品とぴったりマッチする曲でした。

まさしく、この作品のために、作曲されたのではないかと思われる曲・・・実際には、映画のできる20年以上も前に作曲されていたのですが・・・

今でも、この曲を聴くと、この作品を思い出す。

この作品は、明らかに・・・★★★ 星三つ!!  


Posted by としです at 21:42Comments(26)夜長の映画

2010年07月01日

偏見を持って観ました・・・・はっきり言って考えられない

日本でも話題になった、薬害エイズ問題・・・血友病患者に、非加熱製剤を使い続けたため、HIVに感染してしまった・・・

しかし、菅首相・・・当時、厚生大臣だった際に、非加熱製剤の使用を放置したという国の責任を認め、謝罪・・というのは、記憶に新しいものである。

エイズ・・・といったら、あとは、体液による感染、なんですが、感染者の唾液をバケツ1杯飲んでも、普通は感染しないとか・・・

以前は、必ず、死に至るウィルス、そして、保有者は増えている、いつ発症するかわからない不治の病・・・などと、話題に上ったものでした。

最近では、発症を抑え、安定期を持続させる製剤も開発され、エイズが原因で亡くなる人もかなり減少した・・・というより、日本では、ほとんど聞いていない・・・騒いでいないだけなのかも。

そう、日本では、人口の0.1%以下しかHIVを保有していないのだから仕方がない・・・でも、アフリカ南部では、7人に1人以上の人が保有している・・・

それに、感染経路は、性的感染、血液感染、母子感染が中心ではあるが、男性同性愛者の感染が多いということも、聞いたことがあるため、どうしても、偏見を持ってしまう。

そして、半ば、私も偏見を持って観てしまった作品・・・



1994年に日本で公開された作品 「フィラデルフィア」 トム・ハンクス デンゼル・ワシントン主演

腕のいい弁護士の二人・・ゲイであるベケット(トム・ハンクス)と、ゲイを嫌うミラー(デンゼル・ワシントン)

ベケットは、ゲイで、エイズを発症、そして、エイズによるアザを見つけられ、事務所を解雇・・・

そして、不当解雇で事務所を訴えるために、ミラーの弁護士事務所を訪れる・・・

性同一性障害もあるが、私には、考えられない・・・・

そして、オカマバーには、一度、行ったことがあるのですが・・・っま、オカマさんのステージを見物といったところでしょうか・・・下手な漫才を見ているよりは、ずっと面白く、オカマさんは一緒に行った女友達よりもきれいなんて言われていました。

でも、ゲイ(男性同性愛者)に対しては、考えられない・・・・というより、考えたくない・・・

先日の、痴漢冤罪事件のときにちょっと触れた、電車に、男性専用車両ができたら・・・襲われちゃうというコメもあったが、こういうことなのだろうか?

しかし、それを演じきった、トム・ハンクスはすごい!!そう、感じるのでした・・・

こういう役回りって、難しいのだろうなぁ~って・・・

たとえば・・・渡る世間は鬼ばかりの、小島キミ役を演じた、赤木春恵さんをはじめ、小島家の小姑!!・・・

金八先生で、浅井雪乃役を演じた、杉田かおるさん・・・

ジョン・Qで、病院院長を演じた、アン・ヘッチ・・・などなど、ほんとは、いい人たちばかりなのに、役柄=その人で見られちゃうのではないかって・・・

好きな俳優さんが、二人も主演!!でも、ゲイに対して、理解のできない・・・私は・・・★★ 星二つ!!  


Posted by としです at 21:12Comments(22)夜長の映画

2010年06月30日

人類滅亡!?あぁあ、やっちゃったよ!!

日本代表・・・終わった・・・チャンスもあったし、ピンチもたくさん・・・むしろ、ピンチのほうが多いのかも

日本も、パラグアイも、決定力に欠けていたってこと。

そして、PKは、じゃんけんみたいなものですから・・・駒野選手がはずしたって、攻められない

今年の日本代表のこんなに立派な成績を、誰が予言できたのだろうか?

ノストラダムス?・・・・1500年代のフランスの予言者

1980年代・・・・私は、五島勉氏の「ノストラダムスの大予言」を読み漁りました

新刊が出ると、購入・・・そして、また、新刊が出ると、購入・・・

彼の生きていたときのアンリ2世の槍が刺さって死ぬという予言から、第二次世界大戦、ナチスドイツなど・・・

そして、1999年の恐怖の大王まで!!

彼は、悪魔扱いされることを恐れ、わざわざ解読が困難な4行詩に予言をしたためたのであったが・・・

私が読んだのは、今度は、それを、解読しようとした、五島勉氏の著作でした

結局、1999年7の月・・・正確には8月18日、地球を中心としたグランドクロスのときにも、1982年の惑星直列のときにも何も起こらなかった・・・

せいぜい、1999年にあったことといえば、聖飢魔Ⅱの解散くらいかな!?

世紀末といえば、ハルマゲドン・・・世紀末をテーマにした作品はいくつか観てきました。

「アルマゲドン」とか、「ディープインパクト」・・・でもいずれも、人類の大部分が助かっている・・・・

世紀末の作品とは、人類の手によって最後の希望がかなうものだと思っていた・・・しかし・・・

地球の偉大さを知り、人類をかいかぶらされた様な作品



ここ数年、常に、滅亡に近い状態にしてくれるのが・・・ローランド・エメリッヒ監督!!「2012」 2009年 ジョン・キューザック主演作品

マヤの予言にのっとって、2012年に地球に異変が・・・

あぁあ!!やっちゃったよぉ~人類滅亡・・・そして、選ばれた種と人だけが、現代版のでっかい箱舟にのって生き残る・・・

「デイ・アフター・トゥモロー」もそうだったのですが、スケールは大きいが、どうも、人類が壊滅的になる作品が多いような気が

せめて、もうちょっと、希望を持たせてくれたらよかったのに・・・っていうか、最後まで、人類のほとんどが助かると期待しながら観ていたのですが・・・

っま、私は、人類が滅亡してまで、特別な人間として生き延びたいとは思わないが・・・・どう乗り越えたらいいんだろう・・・地球の極部の氷がなくなっていく・・・・でっかい製氷機でも持ち込んで陸地を凍らせるとか!?

スケールは大きいし、お金もかかっている。だけど、人類をほぼ滅亡させちゃったということでこの作品は・・・★★ 星二つ!!

ローランド・エメリッヒ監督が嫌いってわけではないです!!

だって、「インデペンデンス・デイ」とか、「スターゲイト」は、好きな作品でしたから  


Posted by としです at 19:49Comments(24)夜長の映画

2010年06月29日

帰ってきてから、観ればよかった・・・・そう思う作品・・・・・

北九州の門司・・・・門司は、何度か訪れた土地であり、通過した土地でもあります。

九州と本州をつなぐ駅・・・・私は、何度か、帰省でブルートレインを利用したこともありました。

実は、私は、寝台特急は、大の苦手・・・

初めて乗ったときには、上のベッド・・・レールのつなぎ目が頭に響き、しかも、夏なのに、エアコンの効きすぎで寒い!!

寒さのあまり、寝られなかった経験もあったのです。そう、私は、デリケート!?

で、門司と下関で必ず、機関車の交換で、長い時間停車するんです・・・

それは、電流や海水のせい!!九州の電車は交流20,000V用の機関車、本州は直流1,500Vの機関車、そして、関門トンネル内は、さびに強いステンレス製の機関車・・・

だから、たった一駅の間に2回も機関車の交換で長時間待たされる・・・このじ~っと狭い空間にいる時間が私は、苦手なんです・・・

きっと、この時間がいいって人もいるのでしょうが・・・わざわざ、ホームに出て、写真を撮ったりとか・・・

もちろん、ブルートレインならば、夜乗ってしまえば、狭い場所で我慢していれば、乗り換えもなく、静岡にはつける!!だから、楽なのですが

1箇所に長くいることが苦手な私は、わざわざ乗り換えの多い飛行機を使い、名古屋、静岡間は電車を使うことが多いのでした。

そして、仕方なく私がブルートレインを利用した理由は仕事が終わってから静岡に向かうとなると・・・飛行機がない・・友人の結婚式が終わってから、飛行機で帰ろうと思ったが、飛行機がない・・・

・・そこで、本当に仕方なく、何度かブルートレインを使っていたのです

門司といったら、・・・何度か仕事でも訪れたし、ブルートレインの機関車の交換の退屈な思い出のある駅・・・・その門司を舞台とした作品



「この胸いっぱいの愛を」 2005年公開、伊藤英明さん、ミムラさん主演の作品

羽田発北九州行きの飛行機に乗ったら、乗っていた4人の人だけが2006年から1986年にタイムスリップ・・・・・

そして、それぞれ、20年前の門司でやり残した人生の悔いを片付けていくというストーリー

4人は、20年前の自分にあったり、女の子の命を救ったり!!犬に別れを告げたり、すでに亡くなった母親に会いに行ったり・・・

しかし、実は、この飛行機は・・・・日本海に墜落していた・・・そして、ゴースト!?となって、思い残したことを成し遂げ、成仏していく・・・

すごく、ストーリーがきれいな作品なんです・・・しかも、倍賞千恵子さんも出演しているし!!

けど、旅行に行く前に、観たくなかったぁ~

この夏には、やっとのことで、宿や交通機関の予約ができた!!・・・本当に、ひさぁ~しぶりに、旅行を計画していたのでした。

しかも、めっちゃ美人のママさんのいるお店にも行くことに!!これは、けっこう楽しみ・・・!!

実は、プライベートの旅行なんて・・・5年以上もしていない私でした・・・だから、すっごく楽しみ・・・

しかも、十分に電車でいける距離なのに、わざわざ飛行機を・・・・それは、痴漢に間違われたくないから・・・

なんですが、旅行に行く前に観なければよかったと・・・飛行機が、墜落したら・・・・っま、そのときは、そのとき

この作品は、ストーリーがきれい!!・・・だから・・・★★★ 星三つ!!

なんですが、やっぱり旅行の前には、観たくなかった!!  


Posted by としです at 21:47Comments(24)夜長の映画

2010年06月28日

頭がなければ、体を使え!体がなければ、ヒモになれ・・・・!!

高校生のときの恩師の印象的な言葉がいくつかあるのです・・・・

マージャンは、やるな!マージャンは、4人、勉強ができなくなる・・・・

そう、自分ひとりが落ちこぼれるのは、自由だが、4人まとめてマージャンに明け暮れて勉強しなくなって、落ちこぼれるなと

非情!?に素直だった私は・・・竹の絵柄、珠の絵柄、東西南北、春夏秋冬、平和、立直は高校時代は封印・・・

だから、その分、進学してから先輩たちと夜通し親しんだものでした。明け方の悲惨な光景だったこと!!

一時期は、親指の腹に、目がついているのではないかと、自分でも思えるくらいでしたが・・・・今は、からっきし

そして、恩師の言葉で、もっとも印象に残っているのは・・・

頭を使え、頭がなければ、体を使え、体がなければ、ヒモになれ!

私は、何を使っているのか・・・どう考えても、肉体労働

この言葉は、何年も経った今日でも、忘れたことはない。そう、自分の生きる道を作れってことを言いたかったんだろう!!

その、ヒモのような生活から這い上がった、まさしく、私にとっては経営者のバイブルのような作品・・・



「風雲児 長者番付に挑んだ男」 2006年 石原興監督 美木良介さん主演の作品

石原興監督作品といえば、やくざ映画が多いが、この作品は、違う!!

元暴走族、自己破産してヒモのような生活、そして、呉服店を営むも、脱税容疑で逮捕・・・一念発起して、リフォーム会社・・・愛知県内三年連続長者番付1位にまでのぼりつめていく

実在する浅岡裕二氏の半生を描いた作品・・・・

関西弁の強面の人が出てきて、金貸しにでもなって長者番付を目指す作品じゃないかと思いながらも観続けていった。

しかし、内容は予想と全く異なり、この中で描かれている浅岡裕二氏は、私にとっては、まさしく、経営者の鏡のような存在・・・

社員対応、破天荒な対応や発想、顧客意識、CM、そして、災害復興支援・・・

自らは会長となり、経営は社長に任せる・・・が、クレーム処理など、いざとなったら、自分が陣頭指揮をとり、そして、最前線へ!その対応ひとつひとつが、お見事という言葉しか出ない。

まだ帰ってこない営業を気遣い、自分ひとりストーブの前にはいられないと、雪の降る会社の外へ出て営業を待つシーン

営業が、数字を追求するばかりに、クレームが発生しそうな工事を手がけてしまった・・・

その時に、その営業を呼びつけ、竹刀を取り出すと・・営業を殴ると思いきや・・営業に、その竹刀で自分を殴らせ、お客の痛みを知れと反省を促したシーン

このあと、実際にも、浅岡裕二氏は、クレームの発生しそうなリフォームの改修をすべて無償でやり直し、その上、施主に慰謝料まで支払っている

私には、とうてい、そんなことは思いつかない、すごい経営者だと思った・・・っま、私はそんな器ではないが・・・

とにかく、この浅岡裕二氏の一挙手一投足がすべて、目を引く作品でした。

それに、この人について、もっと知りたいとも思った

もっとも、作品を観た後にみつけた記事ではあるが・・・愛知県・悪徳リフォーム詐欺・保釈金三億円事件の真相

この作品のエグゼクティブプロデューサーに、ロス疑惑の故三浦和義氏 出演者に鈴木宗男議員や気風のいい浅香光代さんなども、目を引いたひとつでした

それにしても、私も、一度でいいから、長者番付に載ってみたい・・・って、もう、長者番付は廃止されちゃいました・・・だから、夢!?

この作品は、迷わず・・・★★★ 星三つ!!  


Posted by としです at 21:19Comments(15)夜長の映画