2010年05月25日

「永遠の命」をテーマとした作品といえば・・私の世代としては

「天国へのカレンダー」は、あまりにも、強烈な作品でした。

死に向かって生きている・・・冷静に、自分の死を受け入れながらも精一杯生きて・・・

死とか、人生をテーマにしたものといえば、松本零士さんの世代としては、たまらない作品・・・それが



「銀河鉄道999」・・・ヤマトもよかったけど・・・

やっぱ、「銀河鉄道999」!!映画では、星野鉄郎がかっこよくなっていたけど・・・

永遠の命を手に入れるために、金持ちは機械の体を手に入れて!!

数ヶ月で、何光年も離れた星まで旅をする・・・ワープ航法?

でも、ワープは不可能ってなんかのニュースで言っていたような!?

SFの世界では、そんなことどうでもいいことなんですが・・・なんでもありですから

永遠の命??機械の体を手に入れて、希望もなく、楽しく生きるだけ・・・成長もなく、メリハリもない。

言い換えれば、自分の時の流れがとまった世界

う~ん、機械の体になって、やっぱ、今のような人生が永遠に続くと考えたら・・・ぞっとする!!

怪我をしたら、痛いって感じて、おいしいものを食べたら、おいしいって感じて、つらいことがあったら、苦しいって感じて

そして、時が過ぎていく・・・・それが一番・・・時のすぎゆくままに~この身をまかせぇ~♪

SF好きの私には、この作品は・・・★★★ 星三つ!!  


Posted by としです at 21:10Comments(10)夜長の映画