死に向かって生きている・・・冷静に、自分の死を受け入れながらも精一杯生きて・・・
死とか、人生をテーマにしたものといえば、松本零士さんの世代としては、たまらない作品・・・それが

「銀河鉄道999」・・・ヤマトもよかったけど・・・
やっぱ、「銀河鉄道999」!!映画では、星野鉄郎がかっこよくなっていたけど・・・
永遠の命を手に入れるために、金持ちは機械の体を手に入れて!!
数ヶ月で、何光年も離れた星まで旅をする・・・ワープ航法?
でも、ワープは不可能ってなんかのニュースで言っていたような!?
SFの世界では、そんなことどうでもいいことなんですが・・・なんでもありですから
永遠の命??機械の体を手に入れて、希望もなく、楽しく生きるだけ・・・成長もなく、メリハリもない。
言い換えれば、自分の時の流れがとまった世界
う~ん、機械の体になって、やっぱ、今のような人生が永遠に続くと考えたら・・・ぞっとする!!
怪我をしたら、痛いって感じて、おいしいものを食べたら、おいしいって感じて、つらいことがあったら、苦しいって感じて
そして、時が過ぎていく・・・・それが一番・・・時のすぎゆくままに~この身をまかせぇ~♪
SF好きの私には、この作品は・・・★★★ 星三つ!!