2010年05月23日

赤い服の女の子・・・・強烈で、忘れることのできない作品

強烈に印象に残り、忘れられない作品が何本かあります。

1本は、ノルマンディー上陸作戦を題材にした、「プライベート・ライアン」。

この作品は、劇場で観たのですが、最初の20分間のあまりの悲惨さに、2度と、直視できなくなってしまった作品。

そして、「シンドラーのリスト」・・・・これも、スティーヴン・スピルバーグ監督作品・・・・

第二次世界大戦の、ナチスによるユダヤ人虐殺、そして、ユダヤ人1000人以上を救い出したナチス党員でもあるオスカー・シンドラーの実話を元に描いた映画・・・・



この作品は、劇場でも、居眠りせずに、最後まで見据えた作品・・・・

基本的に、その時代を描いている部分はモノクロ。

しかし、そのモノクロの中に、1点、印象付ける、赤いコートを着た小さな女の子

そして、虐殺後、死体置き場の中に、無造作に捨てられた、赤いコートを着た女の子の姿が・・・・

戦争を描いた映画は、何本も観てきましたが、どれも、身につまされるものばかり。

私と同じような年代、私よりも若い人たちが、戦争で、亡くなっていく・・・・

それを思うと、年金だとか、消費税だとか、今夜何を食べようか・・・なんて、悩んでいる私は、明らかに平和ボケしている。

絶対に、こんな時代を繰り返しちゃいけない!!

平和な時代が一番なんですけどね・・・そういえば、韓国と北朝鮮、大丈夫かな?

明らかに、この作品は、私の中では・・・★★★ 星三つ!!  


Posted by としです at 20:17Comments(20)夜長の映画