仕事での移動中・・・さだまさしさんの「親父の一番長い日」が流れた。
私にとって、スウは、彼女であり、娘でもある。
非常に長い曲・・・その中のこの部分
或る日ひとりの若者が 我が家に来て “お嬢さんを僕に下さい”と言った
親父は言葉を失い 頬染めうつむいた いつの間にきれいになった 娘を見つめた
いくつもの思い出が親父の中をよぎり だからつい あんな大声を出させた
初めて見る親父の狼狽 妹の大粒の涙 家中の時が止まった
とりなすお袋に とりつく島も与えず 声を震わせて 親父はかぶりを振った
けれど妹の真実を見た時 目を閉じ深く息をして 小さな声で…
“わかった娘はくれてやる そのかわり一度でいいうばって行く君を 君を殴らせろ”と言った
親父として
妹の選んだ男に間違いはないと 信じていたのもやはり親父だった
花嫁の父は静かに 娘の手をとり 祭壇の前にゆるやかに立った
ウェディング・ベルが 避暑地の教会に鳴り渡る時 僕は親父を見ていた
まぎれもない父親の 涙の行方を 僕は一生忘れないだろう
思い出かかえてお袋が続く 涙でかすんだ目の中に僕は
今までで一番きれいな妹と 一番立派な親父の姿を 刻み込もうとしていた
を聴いたとき、思わず、スウのことが頭をよぎって、感無量になってしまった・・・・
私が仕事から戻ってくると、スウは変わり果てた姿で、私の帰りを待っていました。

やはり、犯人は、母親だった。たぶんそうかなぁ~とは思っていましたが。
私も同意もなく、ましてや、書置きもなく、有無を言わせずスウを連れ出し、カットして、そして、戻してきたのでした・・・・朝は、一瞬気が狂いそうでした。
朝までは、こうだったのですが・・・
スウちゃん、めげずに明日も営業がんばってね!!
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